我が家に最も近い場所で発見された富貴蘭です。
35年くらい前です。
我が家にいつも遊びに来てる親父の友達が
「フウランの変わったらやつならうちにもあるぞ」と持ってきてくれました。
「ちゃんと豆葉じゃん!」どうせ変わってなんかないだろうと思ってので、
びっくりたまげました。
どこで採ったのかと聞くと「あの木だよ」と、
我が家のすぐ近くの森のエノキで見つけたとのこと。
黄色い花が咲いてるから登ってみたら、こんな変わったらやつだったとのこと。
「黄色って、終わりかけの花は黄色っぽくなるからそれじゃないの?」と言うと、
「俺でもそのくらいのことは分かるぞ」と言われました。
「半分やるよ」と置いてってくれたので、私の富貴蘭の師匠に見せると、
小葉峰(こようほう)と名前を付けてくれました。
私も師匠も好きだった、彼の国の指導者の名前をもじったものです。
黄花が咲くかどうかは、すぐに判明すると思っていたけど、
一度も、一向に花を付けてくれません。
まぁ、楽しみは先に取っておきましょう。
なかなか咲いてくれない品種は他にも、高知産の墨炎、徳島産の源五郎丸、
宮崎産の日向小鶴、これらは以前咲いてたのに、最近咲いてくれません。
高知産の竹葉については、開花実績はあるものの、
我が家ではまだ一度も咲いくれません。
照国も我が家では一度も咲いてませんが、どこかで咲いた実績はあるのかな?
聞いた見た、って方がいたら教えてください。