ここ何年も冴えてくれない玉葉(ぎょくよう)ちゃんです。
カンアオイの玉斑のように、スポーンと真っ黄色に抜けるようなハゼを見せる芸なのですが・・・。
まだまだ成木にはなってないので、成木になってからハゼてくれればいいやと思ってたのですが、これではつまらないです。
根先はいつもルビー根で、一応、ただの青葉では無いのですが、もうちょい冴えてくれよ、って感じです。
バゼない理由ははっきりしませんが、我が家では豊明殿はこんな感じで真っ青。
白雲閣にいたってはもはやどこにあるのかわかりません。
なんとなく、これらの品種がハゼない棚ではハゼてくれないような気がします。
でも新温室は以前よりも湿度は高いので、植え替えさえしてやれば、ハゼてくれるのではないかと期待してます。
とりあえず来年は作り直しの年で、再来年あたりはハゼた素晴らしい木を紹介出来る...かも。
大株は柄が出にくいのは間違いありませんが、
作によって出すことは可能だと私は思っています。
確証はないですが、我が家では小さい株でもろくに柄が出ないんですよ。
この株は人気絶頂のすごい金額の頃に先輩に割り子をいただいたもので、
みるみるうちに殖えて株立ちになったのですが、割って売っては失礼と思い、1本も外さずに作ってます。
でもこれではねぇ・・・
金殿玉葉は、以前は我が家でも他所でも柄を出していたのに、
最近はさっぱりです。
前の作場よりは今の方が条件は良いはずなので、頑張ってみますね。