蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

錦糸南天

2015年02月23日 | 牧野植物園


華やかなラン展の側では、落ち着いた伝統園芸植物が展示されていました。



牧野植物園には常設で伝統園芸植物が展示されている場所が2ヶ所あり、
屋外の棚では錦糸南天が展示されていました。









芸の種類についてもちゃんと解説されています。



私も大好きで、数品種栽培してますが、親父は「葉っぱがイモムシに食われとるみたいや」と言います。





確かにこんなものに美を感じるなんて変ですよね。











通路脇には巨大な盆栽もあり、「おらんくの植物園はそんじゃそこらの植物園とは違うぜよ。」





さすがに池にクジラは泳いでませんけど。
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続・牧野植物園ラン展

2015年02月22日 | 牧野植物園


昨日の続きです。







温室の中には岩や倒木が効果的に配され、水の流れが心を癒してくれます。
その中でランを見ることが出来るのですから、さながら夢の中の蘭の国です。











もちろんラン以外にも色々と。
以前にも紹介しました、スパイダーマンことアリストロキア・サルバドレンシスです。



同じ仲間の巨大な花、アリストロキア・ギガンティアです。



ヒスイカズラも咲き始めてました。



ネムノキの仲間のようです。













温室の中にはカフェコーナーもあって、の~んびりと過ごせるのですが、家ではミルクが独りで寂しがってるので、
そうもいきません。
おやじはそんなことより樹上で熟れかけてるバナナとパパイヤが気になって仕方ないようでした。


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牧野植物園ラン展

2015年02月21日 | 牧野植物園


両親と伯母を連れて、牧野植物園のラン展に行って来ました。



東京ドームを筆頭に、ラン展と名の付くものは数あれど、温室の木々と水と岩や苔にいたる自然な雰囲気と、
それにマッチしたディスプレイの質において、私の中では日本一のラン展です。











今年のメインディッシュはバンダとカトレアでした。















パフィオの谷です。



私は綺麗な色の洋蘭の中では、リカステが東洋蘭ぼい雰囲気もあって好きです。
ちょっと派手な蓮弁蘭みたいですよね。









3月1日まで開催されてますから、是非是非是非!ご覧になってみてください。
続きはまた明日。


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続・牧野植物園寒蘭展

2014年11月25日 | 牧野植物園
昨日の続き、牧野植物園寒蘭展です。
こちらは第2会場の和室です。



植物園で栽培されている株が、数鉢だけ置かれており、何とも風雅な雰囲気です。





床の間に置かれた室戸錦です。





全く手を入れずに自然に咲かせたことが見て取れます。
自然に曲がった花茎に野趣を感じ、さらに虫が交配したため萎みかけた花までが風情と思えてしまう私は、
ずいぶん年を取ったもだと感じてしまいます。



真上から光を当てると、葉の影がまるで刀のようにも見え、見る者は背筋が正されます。


こちらは職員による恒例の寒蘭栽培教室です。



牧野植物園の寒蘭展は、花好きな人に寒蘭の素晴らしさを伝えるといった意味において、日本一の展示会だと思います。ぜひ一度ご覧になってください。

外のデッキには大小様々な花皿鉢が。





回廊ではオオツワブキが満開でした。





即売コーナーでは、苔玉や小盆栽、季節の草花が並べられておしゃれな感じです。



フウランは園内あちこちの木に着いています。



秋の風情を満喫し、名残惜しい園を後にしました。







帰ってきたら「ミルクは淋しくて泣いてたよ」とご近所さんに言われました。体は小さいのに声は大きいんですよね~。


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牧野植物園寒蘭展

2014年11月24日 | 牧野植物園


昨日は父と母を連れて、牧野植物園寒蘭展に行って来ました。







いい雰囲気ですね。


空前絶後の名花、豊雪です。





桃花の王者、日光です。



やはりこのあたりは時代を超えたスーパースターです。
他、目についた花をいくつか。







我が家からは水晶系の翠星と紫秀蘭素心、あとニシキギの盆栽2鉢が参加してました。






特に好きな花を2つ。
こちらは金紫鳥。ニシキギの紅葉に負けないくらいの鮮やかな赤です。



こちらは無名の黄白花。
久しぶりに欲しいと思える日本寒蘭でした。





2つとも私が尊敬する寒蘭愛好家の森さんの作品でした。
寒蘭栽培のコツが満載のブログも開設されているので、ぜひ覗いてみてください。

続きはまた明日。



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