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隣の会社に落ちるのでは?

2010年12月23日 07時55分34秒 | 落雷の抑制
展示会などで一番多い質問は、「自分の会社に落雷しないと、隣の会社に落ちるのでは?」です。 これについて、開発者による分かりやすい例え話を紹介します。

落雷は、確率的なものなので、雨をその確率にたとえます。単位面積当たりの雨粒の数が確率の関数です。豪雨で雨の密度が高ければ濡れる確率が高いですし、パラパラ雨で雨の密度が低ければ濡れる確率も低いということです。

一様な密度で雨が地面に降り注いでいる中で、私が傘をひろげたからといって、傘をさしていない人に降り注ぐ雨が増えて私の分まで濡れるかと言うとそのようなことはありません。

そもそも、落雷の多くは雲の中で放電し(雲中放電)20分から45分の間で生成、発達、消滅するうつろいゆく存在です。電池のように一定な容量が常にあって地面に放電しなければ気が済まないというものではありません。世界中で1000台近くPDCEが使用されている中で、近隣への被害が増加したというような苦情は一件もないと報告されています。ご安心を!

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