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屋外イベントでの落雷保護  レンタルで一般的になりつつあります

2014年11月04日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

従来、避雷設備と言うのは建築物/工作物に付帯する恒久設備でした。 それを高所作業車に取付け、「必要な場所に」「必要な期間」だけ避雷設備を提供したのは、昨年の東京ビッグサイトで20万人もの人が集まる「コミケ」でした。その後、陸上自衛隊の総合火力演習に用いられ(ここは今年は4基が常設になりました)、今年はレンタル会社さん【エイトレント】とタッグを組んで、2年目の「コミケ」「総火演」に続いて、「大阪城400年記念コンサート」、「某政党の機関紙のおまつり」など、屋外で大勢の人の集まる場所で開催期間中のレンタルを始め、これが受け入れられたようで、新規のお客様が増えだしました。屋外イベントでの落雷保護が常識化してきた感じです。 これは、お客様を護るだけでなく、主催者側のための安全策にも必要です。 

某ゴルフ場の支配人さんは、落雷事故が発生したら被害者への単なる補償問題のみならず、自分のゴルフ場の存続の危機ともなり、事業継続上必要な対策との認識でした。年間で600社位の会社/団体様と新規に話をしますが、3・11以来、一般的には危機意識は高くなっているものの、まだ、かなり幅があります。同じ確率的なことですが、宝クジには当たることを期待しながら、災害には合わないと思っている方も多いのです。

新商品/新サービスの開発の際には、世の中の雑音には耳をかさず、「あるべき姿」だけを追い求めることにしています。目標を何処に決めるか? バラツキの幅が広い中で、感心の薄い層まで含めることが現実的のようにも見えますが、危機感の薄い低辺を相手にしていては何も始まりません。危機感に強い配慮をする人も世の中にはいます。 そういう方との協調だけを目標にすれば良いのです。

レンタルによる落雷事故の防止。このお客様が次から次にほぼ継続的にレンタル品を回せると言う事は、このセグメント、日本では「初めて物語」ですが、世の中の需要を先取りし、今のところ安定軌道を目指して上昇中です。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
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落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
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