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大橋巨泉/野坂昭如のメッセージ

2016年07月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

戦争を実際に体験した方がドンドン少なくなってきています。 戦争体験者からの「戦争は絶対にいけない」、辛い体験から出てきた言葉は本物であると思います。 私も母から東京大空襲やその後の疎開生活の辛さなど、よく聞かされました。岐阜での疎開生活で意地悪をされて辛かったと叔母などは未だに岐阜県が大嫌いだそうです。 岐阜県民が意地悪という事ではなく、当時は誰もが自分の生活を守るだけで精一杯、他人を思いやる余裕など無かった故の事でしょうが、70年を経ても変わらぬ思いというのは、さぞ辛かったのでしょう。 野坂昭如さん、大橋巨泉さんなどからも戦争をしてはいけないという強烈なメッセージを受けました。 そのお言葉だけ切り取れば、これは「真」でして、同意します。 しかし、その他の状況という背景を変えると、必ずしも「真」ではなくなります。 少なくとも、自分の側から仕掛けることは絶対にいけませんが、戦争は相手のある事で、「反対」と唱えていれば発生しないというものではありません。

戦争に反対だから相手から攻められても一切の抵抗をしない、相手に何をされても絶対に手向かわず、戦うことを忌避するというのは、少し違うのではないでしょうか? 日本の仮想敵国は、新疆ウィグル、チベットなど外国の目の届きにくい所では、虐殺、漢民族による同化政策で地元文化を破壊している実績があり、最近では沖縄独立会議なるものを北京で開催し、明らかに日本侵略を企んでいるのです。 このような相手にまで「不戦主義」を貫き、戦うよりは侵略され、征服された方が良いと仰せでしょうか? 植民地化されても良いので、戦争はするな  とでも言うのでしょうか?

南シナ海に於ける九段線など国際法で違法とされても、それを少しも尊重せず、全て自国の事情で押し切る、このような国による侵略に対しても「戦ってはイケナイ」と主張されるのか? 自分の家族が目の前で暴行されても戦うよりましだと言って受け入れるのでしょうか? そのような事を主張するのは「平和主義」を勘違いし、敵国に寝返った反日日本人か、あるいはただのアホウかどちらかかと思います。

戦争を防止するには、相手がそのような野心を抱くことを挫くだけの戦力と国民のしっかりした意思が必要です。 戦争が嫌であればこそ、軍備だけはシッカリとしなければならないのです。 「戦争は嫌だ」「だから軍隊もいらない」「憲法第9条を守れ」と言うなら、ガンジーのように、非暴力/無抵抗で立ち向かう覚悟はあるのでしょうか? 私は、そのような道連れにされるのはゴメンです。 戦いでどのようにひどい目に遭わされようと、無抵抗で日本を引き渡して言い訳がありません。 戦わないことを最大の「徳」と考え、日本という国土に執着がないのなら、そのような方たちには出て行っていただいた方が良いのです。 

少なくとも国会議員であれば、あるいは東京都のトップを目指すのであれば、実際に増加している領空侵犯や領海への軍艦の立ち入りなど、どのように防ぐのか具体策をお伺いしたいものです。 単に「戦争反対」と唱えていれば、相手は出ていくとお思いなのでしょうか? 戦争に反対すればこそ、インチキ憲法を正し、他国と同盟し、軍備を増強せねばならないのです。 もはや自国と言えども単独で護るのは困難な時代になりました。 よもやトランプさんが大統領になる事はないでしょうが、米軍抜きの日本単独の防衛には相当の費用が必要になります。 しかし、ヒラリーさんが大統領になっても中国を牽制する勢力にはなりません。 どっちみち、中国からの脅威が増加する事態になります。 大きな戦いを防ぐために小さな戦いが発生することは覚悟しておかねばならなくなることでしょう。 ご自分の影響力を考えたら、単純に「戦争はイケナイ」などと軽々に言って欲しくはありません。

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