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水陸両用戦闘車

2013年08月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

オスプレイの導入は道筋がついて、次に必要なものは水陸両用戦闘車です。 沖合の輸送船から海岸まで人員を運ぶための車両で海の上を走りますが、船ではなく車であり、人員を載せたまま砂浜から上陸し、そのまま陸路を走行できる車両です。この種の車両は日本には全く無いのです。日本周辺では常識的にこの種の車両は用意され、韓国162両、台湾52両、タイ36両、インドネシア45両とどの国でも普通に装備している車両が日本には1台も無いのは信じられない事実です。

専守防衛などという馬鹿げた考えからすると、沖合から兵を陸に送るシーンというのは正に他国を侵略するがごときイメージで、そのような車両を装備するのは遠慮していたのでしょう。ところが、それは考え過ぎで、自国の離島に沖合から上陸しなければならない状況等いくらでもあるのです。その時に力を発揮するのがこの水陸両用戦闘車なのです。また、輸送艦も艦尾からこの車両が発進できるような構造を有する輸送艦も必要です。その輸送艦から発進し、10名程度の人員と共に約30km程度の沖合から陸上まで、そしてそのまま陸上の目的地まで進みます。

LCACと呼ばれるホバークラフトもあり、これで戦車や人員も運べますが、何しろ数が少ないのです。たったの6隻しかないのです。これは車両の輸送用であり、この他に人員輸送用の水陸両用車は世界では標準装備です。この車両、陸上では車高が高く、威圧感を持っていまして、如何にも恐い感じがしますが、そこが軍隊の強さにも見えるのです。陸上で人員輸送にも十分使用できるのですから、早く富士の裾野を疾走する姿が見たいものです。

核廃絶だとか非核三原則だとか、現実を直視しないで夢を見ていてはなりません。ドイツは自分で核兵器を作らない代わりに、米国の核を自分でも使える「核シェアリング」という現実的な方法でソ連に対抗してきました。核爆弾は米国から借りますが、それを用いるのは自国の攻撃機なので、日夜、戦術核の使用について訓練を重ねています。このレベルになって初めて米国と対等の同盟国と言えるのであって、核の傘に入っていたいが自分では何もしない。自分だけ手を汚さずに良い子ぶって眼を閉じていれば良いと言うのは余りに幼稚です。非核三原則、核廃絶などという夢からは目を覚まし、現実を直視すべきです。

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