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核武装せずに核報復力を備えた欧州の国々

2012年10月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

オランダ、イタリア、ドイツ、ベルギー、トルコは自国では核兵器を所有していません。しかし、もし、他国からの核攻撃を受けた場合には米国から水爆の提供を受け、自分で報復に出る事で相手からの核攻撃を受けないようにけん制しています。日本が核攻撃を受けたら米国が報復してくれると言ったような甘い考えはありません。自分が受けた攻撃には自分で報復するのです。その様な事は簡単にはできませんから、日夜、そのための鍛錬しているのです。そういう恐い相手には、手を出せない。それで均衡が保たれているのです。

その核爆弾【B61型水爆】は、小型の攻撃機に搭載可能ですが、それを攻撃を受けてから国内に運び入れるのでは間に合いませんから、米国の管理下で常に各国に保管してあります。その数は欧州に数百発あるとの事です。これこそがまさに、米軍の「核の傘」なのです。しかし日本では、条約と言う約束だけを頼りにし、その実態と言えば、非核三原則などという戯言で核の傘の運用を困難にしています。

日本に核を入れない、持たない、作らない、などと綺麗事を言って得をするのは誰でしょう?それは、外国の手先のような反日日本人が外国勢力に利用された主張です。近隣の大国が日本を核攻撃すれば、反撃されて痛い目に合うことを自覚させるには、相応の反撃力を持たざるをえません。日本は核兵器は作らないというであれば、米国から借りる以外に方法は無く、世界の中小国、いえ、大国のドイツでさえそれをしているのです。先制攻撃はしないということを示すには自らは保有せずに、反撃力だけを示すには、欧州の国々のように借りることができることを示せれば良いのです。

好きではありませんが、色々な場面で世界標準のグローバル化が進んでいます。軍事の世界でも集団自衛権を持たないとか、自衛隊が軍隊では無いと言ったり、災害対策に特化せよと言ったり、核に対して拒否感を持ち続けたり、世界での普通の動きと異なる事は是正すべきで

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