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飛行機の燃費と自動車の燃費 二酸化炭素の排出量

2017年10月02日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

二酸化炭素対策で、でガソリン車、ディーゼル車への風当たりが強くなるようですが、人は目の前にあるものしか気にしませんので、離陸するや見えなくなる飛行機については殆ど話題になりません。 そこで、車と飛行機の比較をしてみました。

国土交通省による自動車燃料消費量の統計では、28年度のガソリンと軽油の営業用と自家用の合計は、約77、000x10**6リットル。 車で消費される車の燃料については、ここではLPGを除いていますが、キッチリと統計があります。

飛行機ですが、国際線で良く使用されているB777は日本から欧州まで200人を運ぶと17万リットルの燃料が必要だそうです。 年間2000万人のインバウンドと、日本人の海外観光客が1600万人。 この全てが欧州と往復する訳ではありませんが、合計3600万人をB777で運ぶには18万機が往復で36万回の飛行が必要になります。(17万リットル/回 *36万回)リットルの燃料が使用されることになります。 きわめて大雑把ですが、アジアからの分が半分として、距離も半分分とすると全体では75%となり、%約460x10**8リットルの燃料が高度約1万メートルで消費されています。 この他、国内線も多数飛行していますので、その分を40%と仮定するとおよそ。644*10**8の燃料が日本に関連した飛行機が世界中の空で消費されているのです。 これは、自動車で使用される燃料770x10**8と同じくらいなのです。。

日本の空など、世界から見ればまだ交通量は少ない方で、米国や欧州では日本の軽く10倍以上にはなるでしょうから、車の燃料について排気ガスの心配をしても同じくらいの燃料が大空で消費され、温暖化ガスとして二酸化炭素を高高度にまき散らしているのです。

人間は目に見える物しか気になりま縁から、地上の車ばかりに気を取られ、これを電気自動車で排気ガスをゼロにして地球に優しくなどと言っていますが、飛行機と車の全体で言えば、取るに足りない所、重箱の隅をつついているようなものです。

飛行機は、一人乗りの軽飛行機であれば電気飛行機もありますが、何百トンもの荷物意を運ぶのは電気では無理なことです。 航空機業界、旅行業界共に大きさ産業となりこれは大きくなりすぎて後退することはできません。 やはり、人類は、時間をかけた緩慢な自殺行為へと「滅亡への進化」を進めるしかないようです。 これを食い止めるには、将来、海外旅行はVR(仮想現実)で済ませるようになると、一昔前のSF映画のような場面になります。

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