へそ曲がりに翻弄される営業

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　若い頃、よくディベートの会に参加しました。　自分の意見と関係なく、ある事案に賛成/反対を討論するために、その事案にまつわる事実を調べ上げ、自分の賛成あるいは反対の意見を、相手に反論されないように論理的に積み上げていくのです。　次に、攻守入れ替え、反対派は賛成意見をを賛成派は反対意見を戦わせます。　最近は、そういう機会がないので、弊社に電話で営業してくる方をカモに相手の意見を封じる会話を楽しんでいます。　昨日は、資産運用のコンサルをしているという方から電話がありました。　それに対し、おおむね次のようなことを回答し相手の方が何というかその反応を楽しみました。

（１）なぜ、私に電話してきたのか？　そもそも、その選択が間違っている。
（２）運用するほどの資産など持ち合わせていないし、欲しいとも思わない。
（３）人間の不幸の半分以上は、必要以上にお金に執着することに起因する。
（４）あなたのお仕事は、資産を増やすと言いながら、実は不幸を振りまいているだけではないのか？
（５）お金など、何億円あっても一銭たりともあの世までは持っていけない。
（６）お国のために、むしろ税金を払いたくて仕方ないのであるが、収入に見合う分しか徴税してもらえない。
（７）どこか税金を寄付として受け取ってもら所を知らないか？

集中しているときに、営業の電話は迷惑ですが、そうでもない場合には、息抜きに楽しめる電話は大歓迎です。　昨日も、実にバカバカしい事を営業さんにぶつけてその反応を楽しみました。　意見というのは、必ずしもその人の本音ではなく、相手への反論を楽しむという目的により行われていることに気が付かずにムキになる営業さんは、もう少し、人生体験が必要なようにお見受けしましあt。

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