最新科学とスピリチュアル 久慈直登 ライトワーカ

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　スピリチュアルな世界、興味はあるのですが、入り込んだら怖い気がするのは、自分がのめりこむ性格だからです。　本書の著者の久慈さんは、元ホンダの知財の部長さんとのことで、知財という現実の世界を生きてこられた方ですから、オカルト的な説明を一方的にするのではなく、量子力学的な観点からみれば、意識の現実化やパラレルワールドの存在も説明できるというのは、入りやすいスピリチュアルな世界です。　スピリチュアルな体験をしている方は多いのですが、それを科学的に説明することはできませんが、神様や天使様を持ち出すことなく、なるべく科学的に探求しようとする冷静な態度は、神秘的なこと、宗教的なことで現象面だけを捉えてのめり込むより安心感があります。

　エジソンに負けない発明をしているテスラですが、「私の全ての思考と行為は、単に私が外部からの刺激に反応する力に恵まれたロボットであることによる」とは、大発明家でありながら、その功績は外部からテレパシーで教えてもらったものであるというような発言は、謙虚を通り越して「おかしなヤツ」、マッドサイエンティスト、という評価になり、発明家としての名声はエジソンに遠く及びません。　　学校に通わなかったエジソンの分かりやすい発明にくらべると、オーストリアの名門大学を出て数学を駆使したテスラの発明は、一般人には分かりにくい高尚なものが多いのも事実ですが、人間のオーラは７層あり、「死」とは第３層までの停止の事で、その上の４層から７層の階層は残っているので、昔の大発明家であるレオナルド・ダビンチやテスラにもコンタクトできるというのは、まだ、そこまで納得し、理解できていない自分には「？」印が点灯しっぱなしになります。　見えるものは、ニュートン力学で説明できても、見えない世界は量子力学の世界となるが、この「量子」という言葉も使用法も世間では、勝手な定義でやたらに使用され、不思議なことは全て「量子」で説明してしまうのも、このスピリチュアルな世界を科学的に理解しようとする努力を台無しにしてしまいます。

　スピリチュアルな世界、非常に興味はありますが、自分で体験した中でのみ信じることにしていますので、世の中でスピリチュアルな効果があるといわれているものも、自分で効果を見ながら、毛嫌いせずに、しかし、科学的/客観的な的な見方を忘れずに、徐々に範囲を広げていこうと思います.

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