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教科書には載っていない 戦前の日本 武田 知弘  彩図社

2015年03月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

両親が元気であった頃には、親が子供の頃(昭和の初期)がどのような社会であったの話を聞くのが楽しみでした。両親が他界し、それが不可能になった今、昔の写真集や当時の事を紹介する本のみが昔を知るソースとなりました。

本書、「そういえばそんなこと聞いた事ががある」という明治から昭和の初期の生活の様子を解説したものです。沢山の面白い話題が紹介されていますが、その中で一つだけを紹介します。

現在は、取締りの対象である覚醒剤、昭和の初期には普通の薬局で覚せい剤「ヒロポン」として普通に販売されていたそうです。これは、疲労もポンと感じ無くなると言う、まるでオヤジ・ギャグのような名前です。一応、薬局には印鑑を持って買いに行ったそうです。これは恐怖心をも取り除くとのことで、軍隊でも配給されていたそうですが、覚せい剤の成分の一つであるメタンフェタミンという成文は日本の科学者が合成方法を編み出したそうです。 これは当時の広告まで掲載されていて、「除倦覚醒剤」という名称であったようです。

取締りがきつくなったのは、1951年になってからで、それまでは覚醒剤のみならず、もっと危険な薬物まで販売されていたそうです。

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