雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

次回の展示会  「ライブ&イベント展」

2014年06月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

次回の展示会は、7月9日から11日まで、東京ビッグサイトでの「ライブ&イベント展」に出展します。何故、「ライブ&イベント」なのか? 夏季には屋外で行われるイベントが多数あります。その時、押しかけた来場者の警備だけでなく、来場者の保護と言う観点から落雷対策も必要だからです。屋外でのイベント主催者の方々に「必要な場所に」「必要な時だけ」落雷保護をする手段があることを認知していただくために出展します。

具体的には高所作業車を用い、スタンド台に乗せたPDCEを20m程度の高さに持ち上げます。アース線は上から引き下げて地面へと接続します。恒久的な設備として設置していただければ一番良いのですが、イベント会場は限られた期間しか使用しない場合も多く、今回はレンタル会社さんと協業して、「必要な場所に」「必要な期間」を実現します。

私は、横浜育ちで住まいも会社も横浜なので、こういう仕事をしている以上、横浜市内での落雷による事故は見たくなく、既に三ツ沢公園には8基のPDCE避雷針が入りましたので、横浜を「落雷安全対策都市」にしたいと願っています。横浜市内の公園、学校、建築現場や港湾施設のクレーン、鉄道、野球場、動物園、屋外イベントの多い、赤レンガ倉庫などにすべて落雷対策を施すのです。

関東圏ではあまり知られていませんが、大阪で2年前に長居公園でのイベントに来られた若い女性二人が突然の雷雨に遭い落雷で亡くなられています。このお二人は、「高い木」の下は危ないという「常識」を信じて「低い木」を選んで雨宿りしたのですが、気まぐれな雷様は必ずしも高い木には向かわず、低い木を選び、事故になりました。突然の雷雨に遭われたら、低くても木の下は危険です。

県単位にまとめられた落雷発生都市の番付では神奈川県の落雷は飛びぬけて多いとは言えません。それでも過去、神奈川県知事のご家族は落雷事故で亡くなられていますし、昨日も私の住む隣の町ですが、野球場で二人が落雷被害に遭われています。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)でも「極端現象」の増加が予測されており、落雷対策は今後、必須になると思われます。その時に少しでも弊社のPDCE避雷針を役に立てたいのです。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
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