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2024総予測 にEVが残っているなんて???

2023年12月19日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 年末になると、「20214総予測」なる特集で来年の各分野の予測が盛んに行われていますが、その中で、まだ「EV」が延びるような予想があるようですが、私は全く反対で、これは「予測」というより私のエンジニアとしての信条ですが、「EV」には移行すべきでないと考えていますので、まだ、「EV」の販売が延びるだなんて何を寝言を言っているのだろうと思いながら、この種の特集を読んでいます。「EV」の販売が延びるか否かではなくて、「EV」になど乗ってはいけないのです。ドバイで行われたCOP28では化石燃料の使用を抑えるように決まったそうですが、そんな遠慮は無用で、化石燃料はバンバン使えば良いのです。人間如きが自然に逆らって温暖化を防止するなど無理な話で、これで金儲けをしたい一派の作り話なのです。

 地球の温暖化など、人間が経済活動を始める以前からあったことで、草食の大形恐竜の化石が福井県にあるというのは、恐竜のいた時代は大雪の降る福井県ではなく、一年中、温暖で雪など降らず、大型恐竜が生き延びるだけの十分な植物があったのです。暖かかったからこそ、人間も生き延びて来られたのに、そんな事実には目をくれず、地球の温度が上昇したらなどと心配するのは馬鹿げています。地球の温度など、先進国の経済活動などではなく、地球と太陽の関係だけで変化し、仕方のない事なのです。大自然の営みを人為的にどうにかできると思う、人間の小賢しい「思い上がり」こそが問題なのです。


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パワハラを気にしていたら日本の将来は危うい

2023年12月18日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 年末の呑み会に集まるのは70代のジジイばかり。古き良き昔を懐かしむ訳ではなく、今までの職業は異なるそれぞれの立場から、真剣に日本の将来を案じてのボヤキが聞こえてきます。その代表的なのが、「パワハラ」。これは、年長者が遠慮し、まともな指導を受けられない若者にとってマイナスなもので、決してジジイがえばりたい訳ではないのです。パワハラだ何だと騒がれるのに嫌気を差した年長者は口を閉ざし、年長者の指導をを受けられない若者はその経験を受け継ぐことなく、自分もジジイへの道を歩むのです。学校などでも、教えを受ける側が、教える側を評価する制度が取り入れられ、受ける側の評価が来期の授業数に影響するとなると、教える側も収入に影響しますから受ける側に媚びを売るような授業になりがちです。我が、先輩ですが、自分の体験を伝える事こそ大事と信じると、授業は一見、脱線した内容が多くなりがちで、学生の評価は、授業の本筋から脱線した内容が多いと、管理側からすれば、要注意となります。 しかし、教科書に沿った内容など、大学生となれば、自分で学習すれば良いのであって、予備校の授業の様に問題の解法を求めるのが視野狭窄なのです。ジジイの経験話を聴く方がよほど勉強にナルハズなのですが、若いうちはそれが理解できないでしょうね。

 日本中で、年長者の意見が疎んじられ、ジジイが若者の顔色をうかがって遠慮がちに発言する。こんな会社文化になっては、その会社は終わりです。少子高齢化だからこそ、ジジイが堂々と言いたいことを言って働かねばなりません。年寄りは、長生きしただけで偉いのです。ジジイの発言を「パワハラ」と受け止めること自体、年齢差別「エージハラスメント」です。などとエスカレートしていたらきりがありません。どの世代でも言いたいことは、堂々と発言し、受け入れなければ反論する。どちらか一方に優先権があると勘違いするから、「ハラスメント」になってしまうのです。この「xxハラ」という言葉、対立を煽るだけで少しも弱い側のためになっているとも思えません。 こんな言葉を使うのは止めて、堂々と反論すれば良いだけの事です。


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雑に作る  全ての初心者を祝福、肯定する「雑で良い」という考え方

2023年12月14日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落亜緑政の松本です。

 本書のタイトル、いいですね。 何をするにも最初の一歩など、踏み出せればそれで良し。。ウジウジ悩むこともせず、出来上がりなど初心者なんだから、どうでも良く、ただ機能すれば面白いという元気を与えてくれる電子工作の入門書です。小学4年生の時に鉱石ラジオを始め、3球のラジオを作り、5球スーパーは途中で挫折しましたが、工作好きですから、今でもこの種の本は大好きです。 子供の頃は、川崎に住んでいましたので、京浜東北に乗って秋葉原にはよく行きました。5cm x 5cm 程度の小さな仕切りの中に、電子部品が宝石のように盛られ、その小箱が、間口一間程度の部品屋さんの店頭にがズラリと並びそれらの部品を買いに来た人と店主の会話を聞きながら、どういう部品をどのように使うのかを店頭で聴き学びました。60年前には、半田ごてを買いに来る少年がたくさんいました。日本の電子産業を支えたのは、私より数年先輩の方々でした。家電が大賑わいの頃でした。

  電子工作のトップに君臨すると思い、大学は電気通信大学一本でしたが、入学してみると受験勉強よりも電子工作で秀でた仲間がたくさんいて、3球ラジオを作ったなどとは恥ずかしくて言えないくらい、テレビの修理でアルバイトをしている人などいましたし、大学での電子工学の授業など、中学生の時に自分で学習し、トランジスタの理論など寝言で言えるよ言うような級友がゴロゴロしていました。

 秋葉原で「最近の子供たちは、半田ごてなど買いに来ないよ」という声を聞くようになった頃には、家電製品も外国製が多くなり、秋葉原から部品屋さんも少なくなってきて、いまや完全に少数派となり、秋葉原に行くという事さえ言ったら恥ずかしいような昔のラジオ少年の居場所は全くなくなり、何か変わった趣味のある人の集まるような街になってしまいました。そういう環境の変化にメゲズに、電子工作の少し形を変えてマイコンボードが安価に使えるようになり、昔は電子工作と言えばラジオがメインであったのに、幅が随分と広がりました。何でも自分で作ってみようと思う心は大事です。ゲームを作るならともかく、プレイだけで満足する子供が増え始めた頃から、日本の国力も落ち始めた気がします。出来合いのゲームなどいくら上手でも何の自慢にもなりません。モノを作るというのは大事な事です。


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インチキ通販??

2023年12月13日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 ジジイになりますと、尿酸値が高いとかお腹の脂肪とかは割と普通にあるトラブルで、これを解消するというサプリを通販で申し込みましたが、まあ、医薬品ではないサプリくらいでそれほどの効果は認められなく、ネットで定期の解約を申し込むと、メールでは受け付けず、電話をせよとのことなのですが、電話すると「ただいま電話は大変、混雑しています。しばらくしておかけ直しください」という事で電話は繋がりません。 なるほど、自動的に受け取ってしまうメールでなく、解約依頼は、中々つながらない電話にする。。そういう手口であるなら、電話の混雑などにめげずに、つながるまで待とう、と電話を待つこと30分、ようやくつながり解約を依頼できました。ここまでしつこく電話を待つというのは、奇行の多いジジイと言えども初めてです。そういえば、2か月前にも解約を申し込もうとしたのですが、電話がつながらずに、そのうち忘れてしまっての今回の解約申込でした。 まあ、これが意図的な事であるのか否かは分かりませんが、通販好きで、直ぐに申し込んでしまう私にはよい教訓になりました。

 このサプリがインチキであると言っている訳ではなく、長く続ければ効果があるのかもしれませんが、この種のサプリは、いわゆる医薬品ではなく、何の認証を得ることもなく販売されていますから、少なくとも「毒」にはならないでしょうが、反対に「薬」ではない事をTVのCMを見ていると忘れてしまうような「効いた」「効いた」という話ばかりなのです。 そういう製品としての効果は別として、販売方法については解約手続きを面倒にしているようで、限りなくグレーに近いのではと思います。薬の類は、その効果があると信じて服用しなければ効果も出にくく、私のような偏屈ジジイは、「どうせ服用しても、効き目などない」と信じて服用し「やっぱり、効かないではないか」と納得する超ネガティブ派ですから、お金だけ支払って効果は得られず、いつも損をしています。


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戦いの無き世を作る

2023年12月12日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

「どうする家康」もついに最終回を迎えます。頼りなさそうなお兄さんであった徳川家康も、上手にメークを変化させ、堂々とした家康になりました。大阪城攻めでは、大事な孫娘のいる大阪城に大筒を打ち込む時の心中はさぞ辛かったことでしょう。家康さん、「戦いなき世」を目指しましたが、「戦い」は人間が生きている限り、姿を変えますが無くなることはありません。ウクライナやパレスチナを持ち出すまでもなく、今回の政治資金の裏金疑惑も安倍派の殲滅を狙った戦いなのです。自民党に傷を負わせても、自分の内閣の不支持を増やしても、政敵により大きな打撃を喰らわして一掃できれば「勝ち」なのです。安倍派の方々、脇が甘すぎました。問題になる前に修正申告する位の用心深さが必要でしたが、「甘い」としか言いようのない不手際です。支出を報告しなくても良い「裏金」、誰だって欲しいでしょうが、税金の支払さえ免除されている政治資金で、裏金を重宝している方々に、偉そうに国の方針など決める仕事には付いて欲しくありません。TVのニュースで見かけた一瞬ですが、岸田さん、目が輝いて嬉々としていました。ポーカーフェースは苦手の様です。

 政治家さんの好きな言葉に「常在戦場」があるそうですが、本当の意味を理解されていないようにお見受けします。戦場では敵に正面から撃たれるより、背後から味方に撃たれる事に注意が必要なのですが、今回の安倍派の皆さん、まさに背後から味方に撃たれました。戦いと言えば「弱肉強食」でアフリカのサバンナのライオンを思い浮かべるかもしれませんが、アフリカまで行かずとも、街の中でも街路樹などの植木の陰で昆虫の熾烈なバトルは繰り返され、生活の中で争いの無い場面など無く、生活そのものが生きるための戦いなのです。世界平和などハナからあり得ず、「専守防衛」だの「非核3原則」だの「平和憲法」だの、寝ぼけた事をい言っているのいは、よほどの世間知らずかお人好しとしか思えません。

 


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天地異変の地球学  藤岡換太郎  ブルーバックス 講談社

2023年12月11日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 地球の表面に住み着いている人類は、自分達こそが生物界の頂点に立つ最高の生き物のように思い、自分と、そのご先祖の経験の中でのみ自然界の動きを理解しようとします。祖父/祖母から聞いた話などでせいぜい100年以内の昔話までは実体験として聴くこともありますが、人類の歴史など西暦でも2024年、日本の皇紀で2683年。歴史の残っている「有史時代」はせいぜい2000年。その前の46億年は地質を調べるしかない「地質時代」が地球の99.9999%を占め、人類が天地異変などと騒ぐのは、地球にとっては太古の昔からの自然の成り行き、それを大げさに騒ぎ立てるのは,、地球にとっては地球の過去を知らない新参者の人類の浅はかさとしか言いようがない事でしょう。

 人間の大きさから言っても、地球をバレーボールのボールの大きさに例えると、この表面にこびり付いたカビ、あるいはその他の微生物ほどの大きさもない、ちっぽけなものです。野球の大谷選手が自力で1000億円を超える契約との一方で1000万円の裏金をもらった、もらわないと騒いでいる自民党のジジイ議員のようなものです。こんな小さな存在が太陽と地球の46億年の歴史の中で右往左往させられるのも仕方ない事と覚悟をすべきです。この地球も、後、50億年ほどたてば、太陽に溶け込み消滅します。これは、宇宙の法則なのですから、悩んでみたところで意味はなく、何事も終わりのある事を自覚するのは大事な事で、終わりがあるからこそ、現在を大事に生きなければならない事で、これが人生、せいぜい100年までで終わらなく、未来永劫に生き続けるとなると、それは疲れる事でしょう。 地球-太陽系の大きさに比べると、日常の小さな悩みなど、バカバカしくなるほど雄大なスケールを思い起こさせてくれます。その太陽との関係で地球の環境などいかようにもなってしまう、それを「天地異変」と騒ぐ人類がアホなでけなのです。

 地球温暖化など、人類は経済活動をする以前から周期的に発生することで、それを全地球的な経済活動にすり替えてしまう、金儲けのための「脱炭素」「二酸化炭素削減」など、いかに人間が騙されやすいアホであり、この愚かさがかえって可愛いとさえ感じます。

 


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無礼な営業担当、お客は相手にしない

2023年12月08日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 某 BiggName のお客様を相手にしているという販売店の方から、「ちゃんとした資料」を要求されました。何を持って「ちゃんとしている」か否かを判定されているのか知りませんが、弊社の営業資料は全て私が作っていますが、どれ一つイイカゲンになど作っていません。すべてが「ちゃんとした資料」と思っています。「ちゃんとした資料」を要求するなど、私に喧嘩を売っているようなもので、「ちゃんとした資料」とは何を望んでいるのかを尋ねると、「詳細な技術資料」であるというのです。これは、営業の常識を超えたアホナ要求です。弊社にとっては面談もしていない相手に対し、いくら日本を代表するような BigName であるからと言ってイキナリ、詳細な技術情報など出せる訳がありません。ヤクザ映画でしたら、「ワレ、零細企業をなめとんのか?」とのセリフが聞こえそうです。 もし、そういう資料が必要であるなら、何の目的で開示しろと言っているのか、機密保持契約を結んでからの話で、それをイキナリ受けて来てメーカーに要求するとは、この営業担当も相当の経験不足です。「ちゃんとした」というのはお客様も担当営業も表現力不足なるが故で、編集スタイルの違いを上手に表現できないだけの事で、おそらく相手の望んでいるものは、学術書のようなスタイルのものなのでしょう。 

 私、タネは十分にありますから、そのようなものを作るのは簡単な事で、来週の前半には出来上がります。弊社の資料を読んでいただければ、通常のお客様が疑問に思うようなことは、ほとんど解説されていて、それで不十分であれば、日本中どこにでも説明に行きますので、それ以上に詳細な技術資料など全く必要になる事はありません。 優秀な営業担当は、自分の限界を心得ていて、自分では説明できない限界を理解し、弊社にサポートを求めてきます。何でも一人で処理するのが一流というのではありません。周りを上手く巻き込み周囲の力も使うのがが上手な営業です。 アホナ営業というのは、単なる資料の運び屋で、お客様に説明できない分を資料を運んでごまかそうとします。 それで、「詳細な技術情報」など、お客様の購入に必要な度を超えたものを要求してきます。

 まあ、中には、最初からそれを要求するお客様もいるかも知れず、こちらではその状況が分かりませんから、このような場合には、いくら BigName のお客様でも相手にしない事にしています。これで売れそうな機会を損失したかもしれませんが、仕方ありません。 こういうヘタな営業さんには、営業などして欲しくないのが本音ですが、これを育てるのもお仕事の一つかもしれませんが、相手は弊社の社員ではなく、販売店さんの社員ですから限界があります。


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今日の午後は高校生が来社します。

2023年12月06日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは、 落雷抑制の松本です。

 夏場には、「雷よろず相談」の様に一般の方から雷についての電話相談がありますが、本日は、雷が怖くて嫌いという高校生が自由研究で雷を研究していて、その一環で私の話を聞きたいということで弊社にお見えになる予定です。ネットで弊社を見つけたとのことですが、学校以外にも生の情報は沢山溢れていますから、こういう高校生、歓迎です。 高校の先生には失礼ですが、大学を出てすぐ教員になられ、その道で研鑽を積んで来られた事でしょうが、私の身の回りには体験の宝庫のような方が多数おられます。 例えば、化学会社で新製品の開発から、製造まで携わってきた方であるとか、高校の化学の先生よりは実践的な化学での体験をされています。あるいは、大学の教授は退官しているが、その道ではいまだに研究を進めていて日本国内よりは世界で有名である先生などです。 受験勉強の役には立ちませんが、社会で大きな仕事を成し遂げた方は多々おられ、そういう方々の話を高校生に聞かせててあげたいです。

 以前住んでいたところで、駅から家の途中にあった、昼はさぬきウドン、夜は居酒屋の御主人はサラリーマンを定年後にこの店を始めたのですが、近所の高校の英語の先生がこの居酒屋に通ううちに知ったのは、このご主人、今まで、英国で辞書の編纂のお仕事をしていたという事で、高校の英語の授業に招かれたとの話をしてくれました。ウドンヤのオヤジが先生よりも流ちょうな英語で体験を話したということは、高校生にとって大きな刺激となった事でしょう。

 会社勤めを停年になったとしても、会社でそれなりの業績を残した方の体験は、個人の経験に留まらず大事な「社会の財産」なのです。 そういう財産を活用できていないのは実にモッタイナイ。 今日の午後に弊社に来社する高校生も一年生とのことで、社会的に影響力を発揮するのは10年後かも知れませんが、私の知識、体験なども大きく見れば、社会に属していて、それを一高校生に影響を与えることができれば幸いというものです。

 


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B-787 vs エアバス A350

2023年12月05日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 先日、息子がタイににでかけまして、出発前の空港の様子を機内から撮影して送ってくれました。この息子、仕事は車の設計をしていまして、車にはメチャ詳しく、エンジニアとしての心構えもしっかりしていて、いつの間にこのように成長したのか?と思わせてくれるのですが、飛行機はマダマダのようで、搭乗した飛行機が787だとメールにはありましたが、写真には窓の上部に日除けスクリーンの取っ手が映っていまして、飛行機マニアの私は、これは787ではなく、A350と見抜きました。

 787は、当時としては斬新な設計で、飛行機の機内の空調は今まではエンジンから熱風を取り出して機内の温度調整をしていましたが、エンジン回りの配管が複雑になるのを嫌い、787では電気を用いています。機内の温度制御から窓の日差しも窓ガラスの透明度を電気的に制御するなど電気を多用していますが、そのため、大容量のバッテリーが必要になりリチウムイオン電池を使用していますが、そのバッテリーが発火する事故に遭うと、原因が不明で1年間以上、世界中の787が原因が究明できるまで地上待機を余儀なくされました。 この問題、私の記憶が正しければ、リチウム電池の事故理由は解明できず、もし、発火しても延焼しないように鉄の箱に入れただけで解決とみなしただけであったと思います。 ボーイングは、787あるいは737MXのように新しいことに果敢に挑戦するのですが、それが裏目に出て自滅に近いのは残念です。

 A350の開発は、その後の期待なので、こうした技術的な新しさは追わず、堅実に今までの方式を踏襲しながら、それでいて機内は古さを感じ差させない洗練された設計で、座席の設計の改良だけで、機内はこんなに広く快適になるのかという見事な設計です。私は従来はボーイング派であったのですが、A350には文句をつけるスキは余りありません。

 まあ、タイ旅行を楽しんで無事帰ってきてくれれば、787でもA350でも、どっちでも構いません。そういう些細な事を上げ足を取りるように細かく言う性格、息子からすればうるさいジジイに見える事でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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教育無償化

2023年12月04日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 教育無償化が政党の公約や、政党名そのものになっているようですが、ここで言う無償の教育とは、当然、学校教育ですが、無償化という言葉の陰で「学校教育」だけに力点が集中しすぎていないでしょうか? 学校教育、政党で活躍されている方々は皆さま、立派な学歴をお持ちですから、当然、学校教育の崇拝者でしょうが、不登校を大量に生み出している学校教育を無償化するだけで、日本の教育制度が改善されるのでしょうか? 私も教育のおかげで良き就労機会を得ましたし、私の息子も好きな仕事をしていられるのは学校教育のおかげであることを忘れた訳ではありませんが、親子揃って似た者同士なのですが、一生懸命、授業の勉強をしたガリ勉ではなく、むしろ授業はソコソコに趣味に近い好きな事ばかりやってきまして、学校の授業が役に立ったというよりは、学生という身分で4年間という時間が保証され、その間、自分で学ぶ時間が確保された方が大きいのです。私は学校教育にはそれほど期待していません。教育では、知識を得ることはできますが,知識があってもアホはアホ。いくら教育を重ねてもアホは改善できません。学歴はアホの隠れ蓑にすぎないと思っています。 この教育を無償化するというご意見ですが、大きな全体の一部だけの事です。

 昔は、地域のお年寄りなど、近所の悪がきを叱る社会教育も残っていましたが、現在は、よその子など叱ったりしたら、その子の親から訴えられかねませんし、家庭内においても「子供とはお友達感覚で接したい」などと親の義務・責任を放棄したような甘い親が多くなり、家庭も、地域も、学校でもスロットボールの台のようで、子供たちはどこから受け止められることもないまま、アチコチからハジキ返されながら、会社に入るとパワハラという言葉の前に委縮した管理者や先輩が腫物の様に接する。 そのような大きな社会的な流れに竿さして、どげんかせにゃアカンに挑戦するのが政治家さんに期待するところなのですが、この根の深さは学校教育の費用を無償化すれば解決するものではありません。 こんな何の助けにもならないようなことをワザワザ政党の名称にして、そこに集まる政治家様たち。安っぽく見えます。

 


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ある輸入業者さんとの対話

2023年12月01日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 欧州から完成品を輸入している業者さんと話しをしました。 「うちは、メーカーでないから良く知らない」との発言には驚きました。メーカーでなく、販売をするだけの商社であっても、自社が取り扱う以上、メーカーでないから分からないなどという言い訳は通用しません。モチロン、メーカーと販売商社の間には、製品を理解すル奥の深さには差があっても、お客様が知りたいと思うレベルであればすべて販売の窓口で答えられるレベルでなければ、その製品の販売を担う資格などありません。魚屋のおじさんでも、八百屋のオバちゃんでも、店に出すものについては新鮮で質の良い物ばかりなど、取り扱う商品に誇りを持ち、魚ソムリエ、野菜ソムリエの称号を与えても良いようなプロは多々おられます。多くは個人事業種などで、商売に命を懸けていますから、そういう迫力が出るのですが、高学歴であっても、所詮、輸入商社のサラリーマン。人生の時間の意味も考えることなく、このビジネスが上手くいかなければ別の商材もあるよと言いたげな態度がよく分かります。

 年を重ねるごとに気にするようになったのは、人生をかけるに値する仕事であるか否かを見極めて自分の時間を大切に使う事です。生活のためには嫌な仕事を我慢してしている方もおられることと思いますが、これは他人や世間の基準でなく、自分が納得できるか否かですが、嫌な仕事を我慢しながら一生続けるなど、自分自身への冒涜であり、すべきではありません。昔は、職業選択の幅、社会の許容度も狭かったのですが、現代を生きる我々の最大の幸せは、そういう締め付けが緩くなったことです。 私の父の時代では、教育を受ける機会も今よりは少なく、工場なども肉体労働が主流でした。そういう時代では、生きるために自分を殺してでも家族を支えるのが普通の時代でした。 しかし、その呪縛から現在は解放されています。 その、ありがたさと共に意識すべきは人生の時間の費やし方です。

 

 


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A型インフルエンザに感染しました。

2023年11月29日 10時50分30秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 先日、新幹線での社内販売について書きましたが、この車内で私と同じ列の反対側の窓側にいた方がゴホゴホと嫌な咳をしていまして、「いやだな」と思った瞬間が私の「負け」が決まったようなものです。私の免疫システムは、弱気になった途端に飛散してきたウィルスを受け入れ、二日後、私も同じような咳をするよう人まりました。 この咳、強烈なのです。咳が頭に響いて脳血管の1本や2本、ブチ切れるのでは?と心配になるほど衝撃が強いのです。それから2日を経過して、痛みは頭から腹部は移動し、中学生の頃、柔道部の部活で腹筋を鍛えられましたが、その時と同じような久しぶりの腹筋の痛さを経験しました。 外から見ると、まるで脂肪の固まりようなお腹にも、未だ腹筋が残っていたようです。 あまり、お腹に脂肪が溜まるとお役所に届を出さないといけなくなります。「えっ!」そんな届がいるの?。。。「死亡届」 自虐ネタのブラックジョークです。

 この異常は、「お医者級」と思い、今年6月にコロナに罹った時でさえ、医者には行きませんでしたが、診察を受けるとA型インフルエンザとのことでした。この日は運悪く、午前中にあるお客様との打合せがあり、6名の方に感染機会を与えてしまいました。コロナについては検査キtットを用意してありましたので、陰性を確認し、コロナは陰性だから大丈夫と思ったのですが、インフルエンザという伏兵がいたのです。 コロナについてはワクチンは2回で辞め、それでも感染するまで2年半かかりました。 今回、インフルエンザはコロナ以上に感染が広まっているようです。

 


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新幹線の車内販売

2023年11月27日 09時01分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 新幹線の車内でワゴン販売が無くなりました。 今度は、スマホで座席前に置いてある案内のQRコードを読んで註文する方式になったのですが、販売員のお姉さん、以前のワゴンよりも忙しそうでした。 以前は、ワゴンが通り過ぎる時にコーヒーやアイスなど買っていましたが、今度は乗客が好きな時に注文できるので、注文自体はスマホから行われますが、注文を受ける都度、客席まで運ばなければならなく、それが結構頻繁に行き来していました。

 ワゴン販売は、ワゴンが通り過ぎる時に1車両の人が買い物を済ます、いわば「バッチ処理」ですが、今度は乗客が好きな時に、バラバラに註文する「リアルタイム処理」ですから、ワゴンで一度に運んでいた時より販売員の方の運搬する回数は当然、増えます。その時の乗客によりバラバラでしょうが、私が先日、乗った時、販売員の方は気の毒なくらい運搬を繰返していました。 ワゴン販売を止めたのは、販売員の人手不足と仕事が軽減するためとのことでしたが、仕事の軽減にはならないのでは?という印象でした。


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何を血迷っているのか?

2023年11月22日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

最近の風潮ですが、

1.脱炭素

2.二酸化炭素を減らそう

3.EVが環境に良いので、乗り換えよう

 地球温暖化などと何をアホな事を事を信じているのか? 人類の経済活動が始まるよりもはるか昔の縄文時代だって温暖であったからこそ、青森県の三内丸山遺跡でも縄文人は生きていられたし、縄文海進と言われますが、当時の海岸線は神奈川県で言えば、秦野や厚木の内陸まで広がっていて、海面は3m程度は高かったとのことです。モルジブなどが、先進国のせいで自分の国が海に沈んでしまうと騒いでいるのはトンダ言いがかりで、モルジブなど元々、縄文時代には海底にあった場所なのです。温暖化の話は、科学の話ではなくて既に宗教になっているようです。「脱炭素狂」という新興宗教のようなものです。

 植物の光合成のために必要な二酸化炭素が悪者のハズがありません。植物と二酸化炭素のおかげで酸素が生まれ、我々が呼吸で切るのです。温室にボンベで購入した二酸化炭素を放出し、作物の増収に寄与さえしている二酸化炭素、人類の味方なのです。これも「二酸化炭素削減教」という宗教になっていて、正しいか否かを論じるものではなく、信じるか否かの話になっています。

 化石燃料のおかげで、ガソリンのみならず、灯油から最後はアスファルトまで利用しているのに、ガソリンだけ使用しないとなれば、灯油がない北国の生活など成り立ちませんし、全国津々浦々、どこまでも舗装されているのはアスファルト、ガソリン消費のおかげなのです。 目の前の排気ガスが無くなれば良いという物ではありません。 EV車など、この2~3年のうちにブームは終わる事を願っています。 現在、それに近付く沢山の不具合が露呈し始めています。日産、ホンダなど早く、この「EV教」から脱会してくれることを望んでいます。

 EV車が売れるのも多額の補助金(我々の税金)があるからこそで、一部の車種にだけ補助金を出すというのは、税金の使い道からして甚だ不公平なのです。我々の税金が一部の人間の資産形成に使われているのはおかしな話です。公的に行われる「補助金」がどれだけ健全な商業競争を歪めているか、失業対策で議員となったアホ議員が偉そうに税金のバラマキなどをするから世の中が狂うのです。


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日常に潜む時代錯誤

2023年11月22日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 昔、電話が回線交換であった時代、米国のAT&Tの長距離オペレーシオンセンターを見学してビックリしたことがあります。月曜日の朝、東海岸のニューヨーク/ワシントンDC間の電話回線の利用が増えて回線がパンクしそうになると、未だ夜明け前で寝ているロスアンゼルスまで大陸横断の回線を加え、それがお昼頃になって落ち着くと、今度は西海岸のロスアンゼルス/サンフランシスコ間がビジーになる。すると今度は、ニューヨーク経由で西海岸の2都市を結ぶ回線を加えるそうで、この時差を利用したオペレーション、これこそが「長距離」なのです。

 東京-大阪が長距離と思っている日本人には大ショックでした。最近は、携帯電話の普及で、市内通話、市外通話の呪縛から解放されてとはいえ、未だに東海道53次が心の片隅にあり、東京-大阪は長距離と思っている人が多いのです。米国の距離感から言えば、一つの州の中の話を、例えば、政治にしても市会議員、県会議員、参議院議員、衆議院議員とゴチャゴチャいすぎます。 まあ、人口当たりを持ち出して正当化するのですが、あれは一種の失業対策で、数多くの人に議員という職を与えているのだと理解すれば納得するレベルの議員が多いのも確かです。

 明治になり、藩の勢力を一掃し、新しい時代の行政のために「廃藩置県」で置かれた県ですが、実際の住民レベルの行政サービスは市で行われ、県と市との二重行政も多々あります。これも、県の役割はほぼ終わり、県だ市だとバラバラに同じような事をするのは統合し、文化的な区分けとして「藩」を復活させたら面白いですね。 日本の停滞感を払しょくさせるには、身の回りの時代錯誤を撤廃させるべきです。古い利権は我々ジジイ世代が押さえていることが多いのですが、若い方の奮起を望みます。まあ、ジジイは自然消滅するのですが、若い方がその跡目など継承してはなりません。 古いやり方ですが、文化として残す価値があるのか否か、日常に潜む時代錯誤に目を開かねばなりません。 それは政治の責任でなく、一般市民の我々の責任です。


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