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ネイビーブルーに恋をして

バーキン片手に靖國神社

映画「ミッドウェイ」〜A-Fとは何処なるや

2020-06-05 | 映画
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3 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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さすがです (Unknown)
2020-06-05 07:36:39
山本五十六とチェスター・ニミッツ。お二人に指の欠損があり、それが映画できちんと表現されているということに気付いている人は、日本人一億三千万人の中でも一万人もいないのではないでしょうか。コロナ禍で自衛隊イベントが皆無の今でも、これだけの知識があれば「ネイビーブルー」はネタに困りませんね。すごいことです。さすがです!

カネオヘ基地。今は海兵隊の航空基地になっています。サーフィンで有名なノースショアに近く、敷地内の広大なビーチはバーベキューや飲酒可(アメリカはpublic beachでは基本的に不可)になっていて、自衛隊も派米訓練等で入港すると使わせてもらえます。地形は映画と全く違います(笑)

>これは、1976年当時、こんな日本人の雰囲気を持った日系アメリカ人がアメリカの映画界にまだたくさんいたということの証拠でもあります。今の日系アメリカ人で、彼らのように旧日本軍人の演技ができる役者をこれだけ揃えることはおそらく不可能でしょう。

442連隊戦闘団の関係者がおられるということは、世代的には日系二世ですね。今、社会で中核を担う世代(40~50代)は五世なので、日本人の雰囲気がある人は少ないと思います。ご夫婦共日系人というカップルも減ってます。

>ところでこのシーンに写っている後ろの艦のマストの形状はどう見ても1942年のものではないですよね。後ろのボートにも、短距離UHFアンテナがはっきりと見えているそうです。

すぐうしろで直立している棒状のアンテナのことですね。ホイップアンテナというタイプですが、第二次世界大戦当時はワイヤーを張ったアンテナ(空中線)しかなかったので、確かにあり得ない光景です。うしろの船は一番左はノックス級フリゲート。その一つ右はレイヒ級ミサイル巡洋艦のように見えます。80年代一杯までの横須賀基地にもいました。

真ん中の士官は電気関係の機器の整備をしているようですが、雨が降ったらまずいので、普通、露天ではやりません(笑)
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ところでこのシーンに写っている後ろの艦 (Unknown)
2020-06-05 10:00:05
>ところでこのシーンに写っている後ろの艦のマストの形状はどう見ても1942年のものではないですよね。
>後ろのボートにも、短距離UHFアンテナがはっきりと見えているそうです。

真後ろ2隻はYTBとの記号で分類される港内曳船ハーバータグで相当長寿命で米海軍横須賀基地にも居ました。現在は新しいタグに交代していると思います。約300トン余り

左遠方に高い特異な煙突とマストを合体したマックがみえますが「ノックス」級護衛艦で1969~74年完成した46隻の1艦です。
対潜性能重視の大型航洋護衛艦で米海軍では1993~95年に除籍されましたが32隻は外国に貸与され、台湾、トルコ、メキシコ、タイではまだ合わせて12隻在籍しています。
要目
満載排水量4,066トン、全長133.5m、幅14.33m、吃水7.62m、主機蒸気タービン、1軸、35,000馬力、速力27kt、兵装12.7㎝54口径単装両用速射砲1基、アスロック8連装発射機1基、32.4㎝対潜固定連装魚雷発射管2基、ダッシュ装置1式、乗員214名

右遠方は艦番号が400番台と見えますのでアグレッシブ級掃海艇が2隻串刺しで係留中です。53隻が1953年から1970年代後半まで米海軍に就役し、ベルギー、ノールウェー、フィリピン、台湾に貸与されましたが木造で維持は大変ですので、台湾が在籍と言われていますが除籍されているのではと思います。
要目
満載排水量735トン、全長52.3m、幅10.4m、吃水4.6m、デイーゼル機関1550馬力、13kt、乗員70名、40㎜機銃2基、掃海具1式
参照海人社「世界の艦船」No269 ,910

手前右で台上に置いて作業している物体は典型的な航空機用星型ピストンエンジンです。
どの航空機のものか分かりませんが第2次世界大戦では全盛でしたが映画の撮影された1970年代では珍しくなっていたと思います。
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ミッドウェイのコカ・コーラ (ウェップス)
2020-06-05 19:41:43
 気に入っていただけたようで安堵しております。この作品日本では酷評ばかりですので(;^ω^)
 公開時のキネマ旬報の特集記事(三船敏郎と阿川弘之の対談!)などもふまえて語ります。

 冒頭の日本庭園はロスらしいです。(多分ハンティントン・ライブラリー日本庭園)当初山本が芸者遊びをしているところに報がもたらされるシナリオだったのですが、三船敏郎が断固拒絶したので「日本らしいシーンを出したい」という製作者側と妥協したのがこれらしいです。実際の山本は芸者遊び大好きだったので史実としては間違っていないのですが、三船のこだわりでこのシーンとなった、というところです。
 公開時中学生だった私はHiroshimaのテロップと日本庭園で「こりゃ縮景園じゃー(^O^)」と歓喜したものです。

 ミッドウェイ島の通信手がコカ・コーラをグビリとやって電鍵を握るシーンに気づかれましたでしょうか。コカ・コーラ社は「作品のどこかにコカ・コーラを飲むシーンを出す」ことを条件に、ハリウッドの撮影スタッフに十分な量のコークとクーラーボックスを無償で提供した、というのをどこかで読みました。

 

 
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