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観艦式フリートウィーク4日目

2022-11-03 | 自衛隊

Kさんのフリートウィーク参加による写真続きです。



外国艦艇が横須賀に入港してきました。
写真はマレーシア海軍のフリゲート「クランタン」。
ドイツ製だそうです。

最近マレーシアはチャイナの海洋進出に対抗して、新鋭艦を装備しています。

冒頭は横須賀港の外国艦艇配置図ですが、


そのほかはこのようになっているそうです。



それにしてもこのキャラが猛烈に気になってしまうわたしである。

「感染予防 マスク着用 
手洗いうがいの励行を厳となせ」

だそうですよ。




なんと観艦式に潜水艦で参加ですか。
これって珍しいんじゃないでしょうか。

オーストラリア海軍の「コリンズ」級潜水艦が来ているようです。



これが「コリンズ」級のHMAS「ランキン」だそうです。
海上自衛隊の潜水艦とはずいぶん素材が違いますね。
全く水を弾かなくなったおばあちゃんの肌みたいになってます。

それから、セイルの上に乗員が足をぶらぶらさせて乗っているのが
何とも緊張感ゼロな感じです。

「コリンズ」級の建造はもう20年前に終了しており、引退していく老艦で、
wikiには、

「コリンズ級は設計の段階から様々な問題が指摘されており、
導入後も技術的な問題やオーストラリア海軍の人員不足から
運用に支障が生じるなどした。
オーストラリアのメディアから厳しい批判をあびている」

「コリンズ級は優れた潜水艦とは言えず、騒音は劣悪で、信頼性は低く、
故障も頻発し、時には運用可能な潜水艦がわずか1隻という時すらあった。
オーストラリア国内では、コリンズ級の開発は「失敗」とする意見もある」

と散々な書かれよう。

後継艦を導入するに当たっては、ご記憶の方もおられるように、
日本製に決まりかけていたのに、ひっくり返されて、
フランス(シュフラン級原潜)に取られたーと思ったら
あれよあれよとアメリカとイギリスが出張ってきて、
おいオージー、うちらが原潜の技術供与してやんよ!と言い出したので、
オーストラリアはフラフラ〜っとそっちに行ってしまい現在に至る。

今回来ているのがコリンズ級の6隻のうちどれかはわかりませんが、
もう引退なので、最後に日本観光でもさせてやろうってことなんでしょうか。

潜水艦を観艦式で他の国に見せるのは滅多にないと思いますが、
もうこういうのなら何の秘密もないので、何でも見てちょうだい、
何なら写真も撮ってあげてね、みたいなノリかもしれません。

知らんけど。



4日目は曇って寒く、こんな日にも出撃されたKさんを案じるほどでした。


「いずも」と「ひゅうが」の違いをご覧あれ。



そして誰もいなくなった。

横須賀軍港は観艦式の予行でフネが出払ってご覧の有り様に。

続く(のか?)