かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

文字か絵か?

2007年08月21日 18時56分52秒 | 雑談
きちんと覚えているときは、覚えた元のノートや本のページの絵が浮かんでくることがあるのだが、文字あるいは言葉が浮かんでくるのと絵が浮かんでくるのではどこがどうちがうのだろうか。
言葉として浮かんでくるのは、覚え立てでまだうろ覚えの時と覚えてから多少時間が経過して、きちんと構造化された場合である。となると、一言に言葉が浮かぶといってもこの2つでは全く意味が違う。きちんと連想がつながっていくかの違いだと思うのだが、それは構造化と同じことである。要は、きちんとネットワークになっているかということである。
では、絵とは何なのだろうか。意図せずに文字の配置なども一緒に覚えてしまったのか、はたまたカメラのごとく写真として頭の中に残ったのか。ただ、絵そのものを覚えようとしていたわけでもないので、不思議なものである。
また、好奇心の効果とは恐ろしいもので、好奇心を持てば覚えようとしなくても頭に残るのが難しいところである。しかも、これをうまく利用しようと思ってもうまくいかず、あてにすると失敗するのがよくあるパターンである。ということは一夜漬けには向いていないのだろうか。

若さと老い

2007年08月20日 18時55分04秒 | 雑談
昨日の記事の最後の部分の続きである。
たまたま、昨夜は眠れずに仕方なくあれこれ考えていたのだが、その中でふと老いに関して考え込む時間があった。まだ老いたという歳ではないだろうが、若者からはだんだん脱却しつつあるような気もする。いや、脱却したがっているのかもしれない。
体力と知恵とは往々にして折り合わないもので、若いときというのは知恵が付いてこず、年をとれば知恵はついてきても体力が付いてこない。その知恵の違いは主に経験の違いであり、それが年齢を重ねることによって得られる最大の財産であると思っている。若者は老いたことがないからくらべる対象がない。だから若気の至りというものはその当座には理解できず、ある程度年齢を重ねて初めてわかるわけである。
願わくは、いい財産が得られるように年月を重ねたい。そう考えていくと、思考は老いとは違う方向へと進んでいったのである。

勉強のやり方

2007年08月19日 19時29分11秒 | 一般
今日から高校野球は多くて1日2試合なので、朝はやっていない。空いた時間は何をするかというと、やっぱり勉強するのが最も有用であろう。他にもレポートを書かなければいけなかったりするので、しばらくはやることに事欠かないだろう。ずっと本を読むと飽きるから、ある程度本を読んだら今度は問題集に挑戦するとちょうど気分転換になる。それからまた本を読むとちょうどいいということになるわけだ。飽きたら本を変えていくといいかもしれない。
さて、今日の高校野球はなかなかよかった。最初の試合は最初からずっと見ていたが、ああいう試合はやはりいつ見てもいいものである。もう高校球児がだいぶ年下になってしまったのを感じると、自分が年をとったように思えて何となくさびしい思いがする。普通ならもう働き始める歳だからそう間違ってもいないのだが。
自分は年をとったとあまり意識することはない。しかし、自分よりも若い人が躍動しているのを見るとやはり年をとったのだなと思ってしまう。若さとは若さしか知らないから若さなのかもしれない。

笑いを見る日

2007年08月18日 19時23分25秒 | 一般
今日は日が陰っていたせいで、気温があまりあがらなかったと見えここ数日と比較するとかなり過ごしやすい一日であった。というのも、クーラーをかけずに過ごすことができたからである。
さて、かねてから注文していたDVDが今日届き、さっそく高校野球の合間に見ることができた。わりと好きな映画で、「ポリスアカデミー」である。作られたのはもうだいぶ前になるが、以前見たときからもう一度見てみたいと思いついに買ってしまった。見ていて思わず笑ってしまうのはやはりいいものである。笑いというのはそれなりに効果のあるものらしく、いいものである。何事もやりすぎはよくないので、程々にしなければいけないのはいうまでもない。
夜になると虫の声が聞こえてきて、だんだんと季節が秋になっていくことが実感できる。これから次第に夜も長くなっていくことが実感できることだろう。秋の夜長という言葉もある。

真夏の午前中

2007年08月17日 18時26分07秒 | 一般
昨日今日と凄まじい暑さが続いており、それはここら辺でも例外ではない。しかも、困ったことに夜まで暑い。旅行中に北海道を感じたのはまさにこの点であって、日が暮れてからの暑さというのは寝苦しさにも直結するだけあって堪えるものである。日夜冷房では電気代も心配になるし、何よりも不健康なので寝るときは冷房を切っているのだが、その代償が朝のびしょ濡れのパジャマである。
さて、今日の午前中は久々に本屋に出かけてきた。半ばは本を見に、そして半ばは涼みに、である。本を眺めるのは楽しいものでこればかりはオンライン書店にはかなわない点である。興味がなくてもタイトルだけ見てふと手に取ってみるというのはオンラインでは難しい。もっとも、できないこともないのだがやはり何も考えずにひょいと手に取れるのは現実の本屋ならではのことではないかと思う。
ちなみに、出かけた際には新宿には人が少なかった。少なくとも外には。暑さのせいだろうか。

日焼け跡

2007年08月16日 18時24分26秒 | 雑談
先日日焼けで苦しんでいたのはここに書いた通りである。服を着ていると外からは見えないが、中では衣擦れのせいでかなり痛かった日々がしばらく続いたのであった。今ではだいぶ黒ずんできてぽろぽろと皮が剥けてきている。今後この付近に日焼けを作るようなイベントは考えにくいので、あとは程々に黒くなってそれで終いであろう。
ただし、前腕についてはこの限りではない。半袖シャツを着て通学するのをやめない限り、この部位だけは日焼けが続くであろう。無論、それだけ焼け慣れているともいえるので大して痛くもなかった部分ではある。ついでながら、白衣は長袖であるから白衣を着ている場合にはこれまたそうはわからないところであろう。

ぽろぽろと上腕の皮が剥けているのを見て考えた駄文である。夏はまだまだ終わらない。

帰京しました

2007年08月15日 20時54分10秒 | 一般
3泊4日の日程は無事に終わり、同時にレンタカーの運転手という仕事も終わった。温泉でゆっくりとすることができ、顔の吹き出物も有意に減少したようである。ただし、対照実験をしていないのでこれが温泉の効能によるものとは必ずしも言いきれない。日頃の不摂生のせいかもしれず、栄養をしっかり補給できたここ数日のおかげという可能性もある。もちろん、温泉と両方とも効果があったのかもしれない。
ところで、勉強はほとんどできなかった。これは当初から予想はしていたことなのだが、やはりどうしようもないことである。東京に帰ってきてからまた頑張ることにしようと思うのであった。
飛行機は1時半に出発し、3時頃に羽田に着いた。行きと違って雲が若干あったために視界がいささか不良ではあったが、まあまあ下界の様子を眺めることができた。下の景色というのはこういうときぐらいしか見る機会がないので、ありがたかった。さらに離陸する前と着陸した後も色々と面白いものがある。首都高は混んでいるかと思いきや、意外にスイスイと進み思ったよりも早く帰ることができた。

澄み切った山々の風景

2007年08月14日 22時35分47秒 | 一般
今日も引き続きいい天気であった。北海道に行っても暑さは変わらない。帰ってから涼しくなるみたいで、その点が残念である。
今日はオロフレ峠を通って洞爺湖まで行ってきた。洞爺湖畔の温泉街はサミットで彩られていた。サミットに乗っかったと思われる土産物もあって、さらに時期が近づけばサミット一色になっていくことだろう。