かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

どんな風に年をとるか?

2007年08月29日 18時54分57秒 | 雑談
学生でいられるのももう先が見えてきた。いつか学位を取るためにも大学院に進むことになるだろうが、そのときは仕事をやりながらだろうから楽しく学生をやれるのももう1年半といったところか。
将来についての考えはまったくないわけではないが、漠然としたままである。まずは初期研修先だろうか。そのあとは大学に戻れたらいいとか留学して研究をしてみたいとかあれこれ夢が膨らむ。臨床と基礎の間の領域で仕事ができたら幸せというのが現段階での夢の骨子である。臨床医になるのかというのはまた別の問題。
どこかで開業したらどうなるかな、というのも考えたことがないわけではない。それは上記とはほぼ相反する話であるがゆえに、考えてみると意外に面白かった。
もっとも、夢が全部実現したあかつきにはノーベル賞ということになっているのだが、今のアホ学生の身分ではそれはただの笑い話である。
さて、仕事についてはさておき自分自身についてはどうなっているのだろうか。どういう風に年をとるかというのは、どんな風に人生を積み重ねるかということとほぼパラレルである。年をとってどんな人物になりたいかといえば、私は渋いグレーのスーツが似合う男になりたいと考えるのである。傍らに幸せな家庭があればなおよいのだが。守るものは男を逞しくする。