国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

米国パリセイズ市の「慰安婦の碑」を巡り深まる日韓の対立

2012年05月12日 | 韓国・北朝鮮
米ニュージャージー州パリセイズパーク市の公立図書館に「日本帝国政府の軍によって拉致された20万人以上の女性と少女」などと記載された慰安婦の碑が建立され、日韓の対立が深まっている。パリセイズパーク市は住民の過半数が韓国系であり、この韓国系住民の世論が反映されているものと思われる。ニューヨーク韓国人会も「従軍慰安婦追悼碑を続々と建設予定」という意向を示している。これによって韓国本国でも反日感情が燃え上がり、米軍撤退後に韓国が日本に事大することは国民世論上不可能になった。かといって中国にも事大するつもりのない韓国は中国が公然と、日本が密かに支援する北朝鮮による併合の運命が確定している。日本の国益にとって極めて喜ばしいことである。また、これは韓国の国益にとっては大きな損失なのだが韓国人はそれに気づいていないようだ。 私がこの事件で注目するのは、碑の建設の根拠となった見解を示した学識者4人うち3人は韓国系だが1人は日本人である点である。おそらくこの日本人がこの運動を主導し、韓国人の反日感情を煽り立てるという日本政府の秘密指令を実行しているのだと思われる。吉田清治や河野洋平などと同様に韓国の反日感情を煽り韓国を滅亡に導くという陰謀を実現させるために困難な任務に立ち向かうこれらの人々を私は心の底から尊敬する。 日韓の軍事協定や国債持ち合い、朝鮮戦争での日本の支援国認定は韓国支配階層が米軍撤退後に日本に事大するために日本への友好感情のサインを示したものと私は理解している。しかし、その様な政策は朝鮮戦争直後に取るべきであった。超大国に囲まれた弱小分断国家という地位にありながら国際法を踏みにじって竹島を侵略しそれを日本に返還することを未だに拒み続けるというこれまでの韓国支配階層の愚かさに私は激しい怒りと憎しみを感じる。国際法を踏みにじるという行為は超大国にのみ許されるものであり、弱小国がその様な行動を取ることは後日甚大な被害に繋がるという歴史の真理を彼らは全く理解できないのだ。このような愚かな国民が朝鮮半島という地政学的要地に居住し独立国を運営していることは周辺国の安全保障に有害である。このような韓国民族の愚かさに私は呆れるばかりである。日本は絶対に韓国と友好関係を結ぶべきでない。友人は選んだ方がいい。 . . . 本文を読む
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