国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

板垣英憲氏の中国4分割説はJJ予知夢の中国分裂とほぼ一致、日本支配階層の練ったシナリオか?

2014年03月31日 | 中国
私が気になっているのは、横田滋氏の素性である。横田早紀江氏が皇族と李氏朝鮮王室の間に生まれた娘であるとすれば、横田滋氏はその高貴な血筋に釣り合う家系に生まれているはずである。現時点で分かっているのは、横田滋氏は昭和19年頃に旧制徳島中学から旧制札幌一中に父親の転勤に伴って転校しており、その父親の横田庄八は現在の大東文化大学の前身である大東文化学院の卒業生で、旧制徳島中学、旧制札幌一中、札幌南高で漢文の教師を務め、札幌南高の教頭を経て栗山高校の校長を務めた教育者である。また、めぐみの弟の横田拓也も大東文化大学の卒業生の様である。横田家と大東文化学院の縁は深い。  大東文化協会が漢学の振興を目的に華族により設立された財団である事を考えると、横田庄八は大東亜共栄圏の思想に関係が深いと思われる。彼自身も華族出身であった可能性もあるだろう。横田庄八の座右の銘は「誨へて倦まず」であった。孫のめぐみは祖父の教え通りに平壌で残置諜者の子供達に「飽きること無く日本語を教えた」のだと想像する。早紀江との結婚も滋が将来の統一朝鮮の女帝の父親として選抜されたのだろう。 . . . 本文を読む
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金正恩の妹の金予正と横田めぐみの娘の恩慶は同一人物?「正」は正日の、「恩」はめぐみの子供の印?

2014年03月21日 | 韓国・北朝鮮
3月18日の「拉致被害者の横田めぐみさんの娘キム・ウンギョンさん(26)と、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第1書記の実妹、予正(ヨジョン)氏は同じ大学に通い、同じ政府機関の部署で勤務していたとみられる」との報道は来るべきコペルニクス的転換の予兆である。二人が同一人物であること(つまり横田めぐみが金正日の妻であり彼らの子供がジョンウンとヨジョン=ウンギョンである)が報道され、彼ら三人家族が北朝鮮の皇室として姿を現す日が近いと想像する。夫の金英男は単なる警備要員で、死んだはずの正日が実は生きていて姿を現し四人家族になるかもしれない。彼らが日本語で大日本帝国の正義の為に北朝鮮人民と帝国陸軍残置諜者が協力して戦ってきたという歴史の真実を語る時、一般の日本人は衝撃を受け、GHQのwar guilt information programから覚醒するだろう。 ジョンウンの正しい漢字表記が「正恩」であることが公表されたのは2010年10月1日。かつてこのブログのコメント欄で教えていただいた通り、正日の「正」とめぐみの「恩(辞書によればめぐみと読むことがある)」の二人の子供であることを示したものだ。その妹とされる金汝貞(キム・ヨジョン)は予正という表記を朝鮮中央通信が使用している。父の「正日」から「正」の字を引き継いでいるのだ。 そして、横田めぐみの長女とされるヘギョンは2011年秋の結婚の際に本名がウンギョン(恩慶)であることが明らかになっている。「恩」の文字が入っているのは母のめぐみ(恩)から引き継いだものだろう。金汝貞(キム・ヨジョン)=金予正は1987年9月26日生まれ。キム・ヘギョン=ウンギョン(金恩慶)は1987年9月13日または3日生まれで、誕生日も非常に近い。13×2=26であることは二人が同一人物であることを示唆している。現在金汝貞(キム・ヨジョン)=金予正と報道される女性はキム・ヘギョン=ウンギョン(金恩慶)とは顔が少し違う様だが影武者だろうか? . . . 本文を読む
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ウクライナ政変と南オセチア紛争の類似性:第二次リーマンショックは来るか?

2014年03月02日 | ロシア・北方領土
国連安全保障理事会はウクライナ情勢の緊迫化を受け緊急会合を開催したが、これは英国政府の要請によるものである。FRBが昨年12月に緩和縮小に転じて事実上降伏してしまい、残る国際金融資本の中枢国家は英国政府のみとなったことを示している。そして国際金融資本の中枢であるロンドン金融市場の崩壊は間近であろうと推測する。HSBCの預金引き出し制限の噂、ロンドン金市場の価格操作の報道、ポーランド与党幹部の「ヒトラー万歳」宣言、NHK経営委員の百田尚樹氏によるイランでの原爆投下避難発言は全て、来るべきコペルニクス的転換の兆しであると想像する。南オセチア紛争発生の39日後の9月15日の月曜日に発生したリーマンショックはサブプライム問題の表面化が原因であり米英を中心とする国際金融資本に大打撃を与えた。(日本では戦後初めて反米の民主党政権の成立が可能となり、日米構造協議を終了させるという偉大な業績を挙げた。ただし、その後国際金融資本が勢力を盛り返してTPPを日本に強要、拒否した日本を東日本大震災と原発事故で脅迫したため民主党政権は崩壊している。)逆に言えば、サブプライム問題で追い詰められた国際金融資本が敵のロシアを弱体化させるために実行した南オセチア紛争が失敗したためにリーマンショックが起きたのだとも考えられる。ウクライナの政変発生の39日後は4月2日(水)。3月31日の年度末・四半期末だと企業の決算が大変なので、第二次リーマンショックが起きるとすれば次の月曜日の4月7日が候補だ。金価格不正操作に絡んだ巨額の損失が明るみに出て英国の巨大銀行が破産するシナリオが考えられる。英国政府はユーロ市場でポンド以外の通貨での取引の規制を放棄してきたが、今後ポンド以外の通貨での損失による銀行の破綻を救済することを迫られ、その結果国家そのものが破綻すると予想する。ニューヨーク連銀の金庫にあるはずの金が全て貸し出され売却されており返還要求に応えられないならば、FRBの破綻もあり得る。同時に米国を中心とする世界の株式バブルも一挙に崩壊するだろう。 . . . 本文を読む
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