国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

長期金利の上昇と貧困率上昇は米国崩壊or内戦突入の兆し

2013年12月30日 | 米国
来年は2月以降に米国債の債務不履行危機が繰り返し訪れると予想されており、秋の中間選挙を控えて民主党と共和党に深刻に国民が分裂した状態は国家分裂・内戦・債務不履行といった危機にいつ転じてもおかしくない。恐らく米国支配階層の反国際金融資本派は自国に寄生し乗っ取った国際金融資本を滅亡させる為に、自国をわざと滅亡させようとしているのだ。 1970年代半ばにフランス人人類学者のエマニュエル=トッドはソ連の乳児死亡率が上昇し始めたことを根拠にソ連の崩壊を予言した。今米国では貧困層が激増し、児童生徒の半数が低所得家庭対象の昼食費補助を利用するに至っている。これは米国の崩壊の兆候に他ならない。今後の米国では貧困層の青少年が大規模商業施設を襲撃する暴動が激増し、警備コストの上昇が更なる物価高と生活苦を招いて米国社会そのものが崩壊していくことだろう。また、金融バブルとシェールオイルバブル崩壊後の米国では外国から石油を輸入することが不可能になり、石油が暴騰して自動車利用を前提とした郊外の住宅地がゴーストタウンになると予想する。治安悪化で公共交通機関の利用も困難となり、自転車や徒歩も強盗の危険があることから、米国人の多くは困難な通勤通学を余儀なくされるだろう。そして多くの有能な米国人はドイツかオーストリアかロシアに移民することになるだろう。そして社会的不満故に暴動を起こす貧困青少年達は徴兵されて、米国分裂によってできる東海岸・内陸・西海岸の三つの国の間の内戦で多くが戦死して戦争の愚かさを初めて理解することだろう。丁度1618-1648のドイツ30年戦争でドイツが学んだ様に。 . . . 本文を読む
コメント (58)

新皇居は京都府精華町の祝園分屯地に、皇族の関西移住で悠仁親王は奈良女子大附属に転校へ

2013年12月23日 | 京阪奈学研都市への遷都
精華町はATRや国会図書館分館などの学研都市の中枢施設を有している。精華町が主張する域内または木津川市への中間駅誘致は、奈良市付近でありかつ京都府内であることから京都府の利益も確保できる適切な落としどころである。中間駅誘致が成功した後には近鉄けいはんな線の延伸による鉄道アクセスの更なる向上も期待できる。祝園駅近辺の片町線・近鉄京都線沿線か木津駅が奈良駅と並ぶ大本命であり、本来なら早期に中間駅が確定されて大阪まで一挙に建設されるべきであった。 精華町の立候補声明は三点からなる。鉄道アクセスが良いこと、道路アクセスも良いこと、そして学研都市が首都機能移転の候補地であることである。恐らく三つ目の首都機能移転を国際金融資本に隠し、地震兵器等の攻撃を回避することがその主目的であったと私は推測する。 関西地区に首都機能の一部を移転する場合、役所や日銀、株式や商品の取引所は地下鉄など交通アクセスの良い大阪中心部で確定である。大阪駅北側の貨物駅跡地という理想的な敷地も存在し、土地の手配も容易である。しかし、より重要な皇室の関西への移動については、警備施設を含めて広大な敷地が必要であり、京都市や大阪市の既存市街地は困難である。そこで私は大阪空港跡地を新皇居の候補地と考えてきた。ただ、皇族は現在でも日本各地を頻繁に訪問している上、関西移住後は国事行為のために東京を頻繁に訪問する必要がある。大阪空港跡地は新大阪までやや距離があり、交通渋滞も考慮すると適地とは言えない。現在の皇居が東京駅の至近距離にあるのと同等以上のアクセス性が必要である。そのアクセス性を確保できるのが学研都市である。 . . . 本文を読む
コメント (116)

日本は2013年12月19日(日本時間)、大東亜戦争に勝利した。国際金融資本は降伏した。今日は戦勝記念日だ。

2013年12月19日 | イスラエル・ユダヤ・国際金融資本
米国の世界覇権消滅は北朝鮮を中心として日本や中国も参加する大東亜共栄圏が国際金融資本に対する大東亜戦争に勝利したことを示す。この長い戦争はスペインのフィリピン侵略に始まり、阿片戦争で本格的に開始され、日露戦争後に日本と米国の対立の先鋭化として冷戦化し、1941年12月9日(米国時間は8日)に第一次の実戦が開始された。日本は本土の国民を温存するために本土決戦を回避して予定通り降伏し、敵の力の及ばないアジア大陸に設立した亡命政権=金日成王朝に本拠地を移して戦争を継続する。第二次の実戦が朝鮮戦争で、大東亜共栄圏は米軍と互角に戦い休戦に持ち込んだ。第三次の実戦がベトナム戦争で、金日成王朝や帝国陸軍残置諜者に支援されたベトナム軍はフランス軍と米軍を打倒し大勝利した。そして、追い込まれた国際金融資本は新自由主義と経済バブルによる生き残りを狙ったが無残な結果に終わり、本丸のFRBが昨日(日本時間の本日早朝)陥落したのである。 今日は大東亜共栄圏の戦勝記念日である。私は今日仕事が終わったら靖国神社に参拝するつもりだ。この戦いに参加した多くの英霊の魂を弔いたい。そして、金策・金国泰などの残置諜者や彼らとともに戦った金日成に敬意を表するために朝鮮総連総本部を訪れたい(無論外から眺めるだけだが)。そして、静かに勝利を喜ぶとともに、その犠牲となった人々の苦難に思いをはせよう。大東亜戦争を通じて我々アジア人は一つに団結し、勝利に到達した。岡倉天心が主張した「一つのアジア」は既に実現したのだ。 . . . 本文を読む
コメント (84)