国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

北京五輪期間にウクライナとロシアの戦争は起きる?3月16日(水)のFOMCでの利上げで金融大崩壊は起きる?

2022年01月30日 | ロシア・北方領土
西側世界ではロシアがウクライナに軍事侵攻するという情報が氾濫している。ただ、ロシアにとってはそれを実行する利益はあまりないだろう。ウクライナの政府内には親ロシア勢力が多数存在する筈なので、彼らと協力してウクライナの政策を転換させることが出来ればそれで十分の筈だ。また、ウクライナはロシアにとっては外国ではなく自国文明圏の一部分であり、事実上の内戦に他ならず、それは回避したいだろう。実際には戦争を起こしたいのは西側支配階層ではないかと想像する。2月の北京冬季五輪期間に彼らが仕掛けてくる可能性は高いと想像するが、ウクライナ軍はロシア軍と直接対決はしないだろうし、米英特殊部隊もロシア軍と直接対決して勝てるとは思えないので、軍事対決以外の仕掛けではないか。 1月26日(水)のFOMCで米国が次回3月16日(水)に利上げを行うことが事実上確定した。その前には量的緩和も終了する筈だ。西側諸国も追随すると思われ、巨大な金融バブルと不動産バブルが崩壊することだろう。恐らく米連銀は西側支配階層からロシア側に寝返っていると想像する。それに対抗したい西側支配階層がウクライナでの戦争を目論んだり、マインドコントロールで自殺願望を起こさせてその際に周囲の人々を巻き添えにする(いわゆる拡大自殺)を多発させたり、軍事衛星からの電磁波等での攻撃で火災や交通事故を起こさせたりして日本を含む各国政府を脅迫しているのではないか。 . . . 本文を読む
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