ポパイブログ2-スタッフ版

お料理、季節のお野菜、私の焼く手作パンのことなどを、書き綴ってまいります(ポパイは花巻市にある白金豚のアンテナ店です)

追加情報3月

2009-02-27 | 新メニュー
追加情報3月、更新です。
・気まぐれハンバーグトッピング「塩蒸しアスパラガスのマヨネーズソース」
産直案山子のアスパラガスは今が旬。太くて柔らかく、しっかりとした甘味が◎。
塩蒸ししてシンプルに仕上げました。トッピングのマヨネーズソースでサラダっぽく。
・季節野菜のちょこっとディッシュ「春の青菜のバター蒸し・温玉のせ」
春を先取りして、青菜を使った一品。ちょっと珍しいアスパラ菜をはじめ、そのとき案山子にはいった旬の青菜の苦味を、温泉卵に絡めてどうぞ。卵はこだわりの、鎌田養鶏場のもの。卵やさんも絶賛するポパイの温泉卵です。

・手作りスイーツ
さくらのシフォンケーキ
バナナとラムレーズンのタルト
プリン・アラ・モード
ハニーバタートースト
さくらのシフォンケーキはほんのり塩味を利かせてちょっぴり和風。ピンク色が鮮やかなふんわり、しっとりシフォンです。
今回初登場のプリン・アラ・モード。しっかりとした食感はちょっぴり懐かしい感じ。王道の焼きプリンに旬のフルーツをトッピングして。しばらくかぼちゃの焼きプリンはお休みです。

マダマダ寒い日が続くこの頃。週末は込み合うことも多いポパイ。お気軽にご予約等、お問い合わせくださいませ。

石垣島の塩

2009-02-26 | ひとりごと
番外編?ポパイのおいしい話。

ポパイで人気のロコモコにはポテトチップスがトッピングされていますね。なんと、こちらに使用されているお塩は「石垣島の塩」なのです。白金豚の石垣塩焼きでも使用しているこのお塩が、ポテチにも…!食材だけではなく調味料にもこだわるポパイ。偶然なんだけどね(笑)。キャベツの千切りにポテチのこのアクセントがスタッフの間では人気。ポパイのロコモコはそこがオリジナルですね!
そしてもう一つ。トッピングされているのは目玉焼きではなくて「温泉卵」。これをそーっとハンバーグに載せて、卵を割って食べる方が多いかな。目玉焼きトッピングとは違った卵の食べ方。色々な形で美味しさが広がるポパイのごはんのお話でした。

がんばったね!

2009-02-15 | プライベート
今月は友人二人が出産。大学の同級生と、パン学校の同期生。
とってもハッピーなニュースが舞い込んできた!ダブルで。
命の誕生はとても尊いことのように感じるこの頃。
こうして子供を生んで、育てて。
人としてひとまわりもふたまわりも大きくなって、素敵な人間になれるんだろうなあ。

パンと人はちがうけれど。
パン作りをしていて、パンチしたり、成型したり、発酵させたり…その家庭の一つ一つで生地を触ると、ああ、いい感じだなあ、とか、ちょっぴりご機嫌ななめだなあとか、パンと向き合っているppy2(笑)。
子供の成長もきっとこんな風に、一つ一つの成長と向き合っていくことなのかなあ、と想像してみたりして。

これから子育てに大変かもしれないけれど。
いい意味で楽しんで。だんな様や、ご家族や、周囲の友人…色々な人たちの力をかりて、自分に無理せず、ね。
二人ともいつもブログを読んでくれて…サンクス!
そして改めて、おめでとう。

色々なチョコ

2009-02-14 | ひとりごと
14日のバレンタインデー。今年は色々な形での「チョコ」が話題でしたね。
私も近所のちびっこから友チョコをもらいました。
お母さんと手作りしたチョコがかわいい袋に入って。
「○○ちゃんへ」とかかれて、姉妹ふたりで持ってきてくれました。
なんだか、とっても嬉しくって。ppy2の作るパンが大好きな彼女たち。
いつもありがとう、って気持ちかな。
一年に一度、こんな形で素直に感謝の気持ちを言えるのなら…まあ、バレンタインデーもいいものです。

ポパイではご来店のお客様にちっちゃなチョコをサービス。
そして、ガトーショコラを召し上がって帰られたお客様も多くて。
やっぱりバレンタインなのかなあ、と実感した一日でした。

強風で扉が開きにくく、ご迷惑をおかけしました。
そんな不便さも、木の古い建物の良さだと思って。
これからもご愛顧くださいませ。

安納芋で焼き芋

2009-02-13 | お野菜と果物
最後にデザートで締めくくりの旬野菜の宅急便。
安納芋はオーブンで焼き芋にしました。

安納芋、って驚くほどの糖分があるんだね!
オーブンでじんわり焼きました。
火が通ったかなあと、竹串をさしたら中からぷすっと、カラメル状の汁が!こーい黄色がまたその甘みの強さを物語っています。
このままで立派なスイーツ。
熱々にバニラアイスをのせて食べたらさらにいい感じだろうなあ…と思いつつ、ご馳走様なり。

甘酢漬け

2009-02-12 | お野菜と果物
先日御紹介した旬野菜の宅急便で。
聖護院大根半分と赤カブは甘酢につけました。
ppy2お気に入りの農協のラッキョウ酢と、だし昆布と赤唐辛子で。
ちょうど卵やさんがお茶をしに見えたので、お味見してもらいました。
うん、いい味になってるぞ、との嬉しいコメント。
ほっ。
形はかぶのように丸いけれど、やはり大根。
大根ほどの水分がない分とても漬かりやすくて。
赤カブもその発色のよさが食欲をそそります。
この農協のらっきょう酢は本当に万能で。スーパーのものよりもお味がよいので実家の母同様、愛用です。お酢が大好きのppy2は、これに色々なものを漬け込んで楽しんでいます。

旬の野菜宅急便~お料理編

2009-02-11 | お野菜と果物
前回ご紹介のお野菜たち、こんな風にお料理してみました。
大きく切って、ポトフ、です(写真右)。キャベツは芯をつけたままくし切りに、聖護院大根は一口大に。椎茸と、コンソメ、塩・胡椒と、ちょっぴりの鶏肉を入れてコトコト…。明日の、スタッフの賄いに、なるかな。今日は暖かい一日だったけれど、冬になると一度は食べたくなるポトフ。
霜降り白菜はちょっぴりの水とお塩で蒸して(写真左上)。ppy2はこの食べ方が一番好き。無性に食べたくなってしまう。冷たく冷して、そのままだったり、マヨつけたり、ゴマドレつけたり。止められなくなってしまいます。特に芯の部分には目がない!
聖護院大根の皮と、赤カブの葉は捨てるに忍びなくて、簡単なお漬物にしました(写真左下)。白ワインビネガーとユジャロン(柚子ジャム)を混ぜて、塩もみして絞った皮と葉を和えました。色みがとってもきれい。
トマトはそのままで(写真)。
赤カブと、聖護院大根半分で、千枚漬けに挑戦!?
ガスオーブンで美味しい安納いもの焼き芋。こちらはおやつに。
さあ、召し上がれ。

旬の野菜宅急便

2009-02-10 | お野菜と果物
今月も届きました、旬の野菜、お試しセット。
今年からちょっぴりかわって、ボリュームアップ!
届いた箱の中には数種類のお野菜がぎっしりと詰まっていました。

・安納芋(鹿児島)…種子島で古くから作られた郷土野菜。
 甘みの強さとその美味しさは、前回実食済み。今回も焼き芋にしようかな。
・赤カブ(埼玉)…皮の色ミヲ生かして塩もみや酢漬けに。
・村串さんの原木椎茸(千葉)…こちらの椎茸は市原市に住む村串さんの自家用野菜のおすそ分けとのこと。農薬の類は使用していません。大きさも形もばらばらだけど、肉厚で旨みがたっぷりありそう。
・キャンディキャベツ(静岡)…浜松市近郊で開発・栽培されたキャベツ。1~2月の期間限定。一定の味にならないと出荷しないというこだわり。ずっしりと重く、巻きがきつくしっかりとした様子は、代表的な冬キャベツの趣。
・霜降り白菜(埼玉)…厳しい寒さの中でぎゅっと養分を蓄え、味わいのある白菜。
芯の部分はコールスローなど生食にも向きます。
・ロケットミニトマト(和歌山)…冬のミニトマト/ミディトマトは全般に甘味が乗ります。ゆっくりと旨みを蓄えながら育つため。
・聖護院大根(茨城)…元来京都で作られていた伝統野菜ですが、全国で作られるようになっています。案山子にもありました。

ラインナップは以上です。かぶ、さつまいもは土がついたまま。そんなお気遣いも嬉しく思ったりして。さあって、どんな風に食べようかしらん。
 

追加情報2月

2009-02-08 | 新メニュー
追加情報の更新です。
2月はバレンタイン、がありますね。
ポパイでも恒例イベントをちょっぴりします。

気まぐれハンバーグトッピング「白菜のクリーム煮」
この時期に美味しい白菜は寒さで甘味があります。しゃっきりとした食感にしめじとベーコン入りのクリームソースをハンバーグにのせて、ソースのように絡めて召し上がれ。

季節野菜のちょこっとディッシュ「かぶと長ねぎのキッシュ」
キッシュが再び登場です。タルト生地のさくさく感が自慢のppy2のキッシュ。
今回はかぶと長ねぎの甘味を、チーズたっぷりのアパレイユで優しい味わいに仕上げました。メインのほかのもう一品として、いかがでしょう?

手作りスイーツ
定番のハニーバタートースト、かぼちゃの焼きプリンに加えて、今月限定で、ムース・オ・クラシックショコラが登場。前回の投稿でご紹介したこのケーキ。チョコのプレゼントは男性に、でも自分でポパイごはんの後のデザートに、なんていいかも。
りんごのお菓子も、冬だけのお楽しみ。江刺りんごで作った自家製ジャムのタルトと、赤ワイン煮。どちらもお勧めです。

14日はご来店のお客様にポパイから、ちょっぴりお楽しみがあります。
是非足を運んでみてくださいね。

サンキューアップ弁当

2009-02-07 | プライベート
JA花巻本店での食育シンポジウムに行ってきました。
11時半から16時というながーい時間にもかかわらず、飽きることなく、講演を楽しみ、とてもよい時間でした。
この日のメインゲストの先生は香川県の中学校の校長先生。
「弁当の日」を提唱し、全国に広めています。
その中で一番印象的だった言葉。
「食べることには2つの感謝の意味がある」
いただきます…野菜や動物の命をいただくことへの感謝の気持ち。
ごちそうさま…食事を作ってくれる人への感謝の気持ち。
この意味を知って欲しくて、体験して欲しくてはじめた弁当の日の影響は、確実に各家庭に、地域によいものをもたらしているようです。
私自身も改めて気がつかされたことでした。

講演の開始の前に配られたお弁当は「サンキューアップ弁当」と名づけられていました。食料自給率39%の日本。もっと国産のものを食べよう、という意味が込められていて、県産の食材を使った、優しい味わいのお弁当でした。
中身は…
 国産人参含め煮/三陸産昆布のソフト結び/三陸産サンマの蒲焼
 岩手県産豚肉ミニメンチ/国産豚肉と国産ゴボウの信田煮
 花巻産味噌のしそ巻き/岩手県産小松菜の辛し和え
 岩手県産漬物(一関市大東産おしゃべり漬け)
 岩手県産六国入りご飯(ひえ・黒米・粟・ひえ・はと麦・きび・赤米)
講演の入場料300円でこのお弁当とお茶がついて、とってもいいお話が聴けて。
なんとも充実したひと時でした。

駐車場でスタッフのお母様に遭遇。この方も講演を聴きに来たとか。
そういえば、ずーっと前、ケンタロウさんのクリスマスディナーショーにも、ご一緒したことがあって。
興味や関心が似通っているのかしらね、そうするとこんな風なところでよくお会いするのよね。なんてお話を。
とても勉強熱心な方だなあ、と。私もこんな風にいつまでも貪欲に学びたいと思いました。