先日、大宮のニャーヴェトナムで生春巻き(ゴイクン)をいただきました。それまでは、特においしいものとは思っていなかったのですが、結構おいしいことに気づきました。
春巻きの「春」は春に食べられた季節の料理だったのでしょう(最近、食材に季節感がなくなりましたね。多くのものが季節に関係なく手に入るようになり、「旬」という言葉を使うことが個人的には少なくなりました。)
「巻き」は、餡(「あん」、肉や野菜)を葉などの紙状のもので巻くことですね。北京ダックなどもそうしていただきます。中華料理には多いような、、、 日本は手巻き寿司に代表されるように「海苔」かな。
その紙状のものを何で作るか、それは食文化が小麦を主力としているか米かで決まるのでしょう。小麦を主としている中国の北部では、小麦粉で皮が作られ、長江以南では米で作られたのでしょう。だから、ベトナムではライスペーパーで巻く?
揚げ物があまり好きではない私は、餃子は焼き餃子(鍋貼)より水餃子の方が好み。だから、中華風春巻きよりもこのベトナム風生春巻きの方がいい。妻には、ヘルシー志向だと褒められますが、そんな意識はなく、細身だから揚げ物が苦手? 揚げ物が苦手だから細身? ここ、ニャーヴェトナムでは、甘酢と味噌の2種類のタレが用意してあります。甘酢の方がおいしかったかな。 (夫 記す)
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