POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 こんな話を日本人女性店員から聞きました。サイゴン(ホーチミン市)のベトナム雑貨を扱うお店に入ったときです。

「最近、日本人のお客さん、めっきり減って、困っているんです。いつまで勤めていられるか、、、」
「そういえば、歩いている日本人見かけないわね。日本語が聞こえてこないもの。」

 この店の日本人客が少なくなっているのでも、ベトナム雑貨を買い求める日本人客が減っているのでもなさそうです。私は2005年にもベトナムに来ているのですが、そのときに比べて街中やホテルなどで日本人を見かけることが少なかった。ベトナムを訪れる日本人観光客自体が減り始めているのだと思います。それを反映して、日本人に人気のあったサイゴンの旅行社「シンカフェ」からは日本人スタッフがいなくなったようだし、日本語のリーフレットもいまでは置いてありません。「シンカフェ」のサイトも“Japanese”をクリックしても“Under Construction”で表示されません。



夫「いや、ワイシャツを着た日本人はよく見かけたよ。」
私「ビジネスで来ているんじゃない。」
夫「そんな感じだね。」

 夫がダラットのホテルのブッフェ会場となったレストランで朝食をとっていて、中国系アメリカ人の女性に話しかけられたときの会話です。



女性「ビジネスですか。」
夫「いや、休暇です。」
「韓国の方ですか。」
「いや、日本です。」
「日本は、ベトナムへの投資額で2番目ですよ。」
「へえ、そうなんですか。1番目は、どこの国です?」
「うーん。台湾でしょう。」

 真偽のほどはわかりませんが、少なくとも日本はベトナムに多額の投資をしていると見られていることは確かなようです。それで、ビジネスマンらしき日本人を夫は多く見かけたのでしょうね。

 体内時計が日本時間のままで、迷惑にもとても早起きをしてガサゴソ動き廻り、朝早く散歩に出かけていた夫だからこそ出向(?)、出張(?)のサラリーマンに出会えたのかも知れません。ベトナムと日本との時差は2時間。夫がいつも起きる6時半は、ベトナムでは4時半。まだ夜が明けていません。それに夫が寝る9時から10時はベトナムでは7時から8時でまだ宵の口。それなのに「眠い。ホテルに帰りたい。」子供の健人の方が元気(私に似て夜型)。これでいくと、日本に帰り着くくらいに体内時計がベトナム時間になって、朝起きられなくなるかもね。やれやれ。

 話を元に戻します。ベトナムに来る前に、ベトナムに関する本を図書館から借りて片端から読んだのですが、その出版年は2000~2005年のものが圧倒的に多く、この頃にベトナムのブームがあったように思います。私が行った2005年は、そのブーム終焉の年だったのでしょうか。

 時流に乗らない私は、ブームが去ってもまたベトナムに行くぞ! その前に夫を説得しなければ、、、

 ベトナムは、バンコクと違ってまだ物価が安いわよ。本格的な成長期に入る前のいまがチャンスよ。

(日本人出国統計-ツーリズム・マーケティング研究所が「ベトナム政府観光局 居住地基準・入国者数推計値」から作成したもの)



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
そうですか (tkknrak)
2008-01-27 21:14:59
こんにちは。
僕も昔ベトナムへよく行きました。
2002~2005年あたりでしょうか。
ベトナムはブームでしたね。

最近インターネット見ていても、ベトナムのブームは過ぎ去ったという感じがします。
ベトナムゴーでも書き込みが全然減っていますしね。

でも、ベトナムの発展には関心があるので、
またホーチミンへ寄って見たいです。
どれくらい変化したか、また訪問してみてみたいです。

 
 
 
コメントありがとうございます (あみ)
2008-01-28 16:20:43
tkknrakさん、こんにちは、やはりブームは去ったという現象感じ取られてますか。ベトナムゴーでも書き込みがそんなに減っているのですね。

ベトナムは滞在しているとスモッグとバイクにうんざりするのですが、帰国するとなぜかまた行ってみたくなる気がしています。
夫も子供もそのように感じたらしいです。

環境に配慮しながらベトナムが発展して行くことに期待したいと思います。
 
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