POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





我が家の生活圏に「ベルク(Belc、Better life with communityの頭文字をとったものという)」という食品スーパーがあります。

ここは「食育(食に関する知識を習得し、豊かで健康的な暮らしをおくる取り組み)」に力を入れています。具体的には「食育授業」と「食育イベント」です。「食育授業」は、ベルクの店舗で、買物ゲームを行ったり、調理実習をすることで、実際に野菜や果物に触れるという実体験をし、またバランスの良い食事の大切さを学んでもらおうとするものです。

「食育イベント」は、企業の協賛を得て、企業の施設で料理教室を開いたり、工場見学を行ったり、収穫体験をするものです。「日本ハム/工場見学と手作りウインナー」、「親子米作り体験ツアー」、「カゴメ/お客様料理教室」、「レタスの収穫体験と国立天文台見学ツアー」、「キューピー/親子工場見学と手作りマヨネーズ」、「中央化学/エコ体験と東武動物公園ツアー」、「カルピス/工場見学と手作りデザート、ヤマキ/親子お料理教室」などが今年すでに実施されています。

ベルクの店頭に参加者募集のポスターが張り出されますと、参加希望者はハガキを出します。抽選に当たれば参加できることになります。ベルク食品管理室の大林さんのお話では、1つのイベントに100通前後の応募があるようです。そのうち当選するのは10数組の親子ですから、8倍前後の競争率になるのでしょうか。高いときは15倍にもなるようです。ベルクのこの催しは、2007年度は22回実施され、今年2008年度は35回を予定しているのだそうです。



ベルクの店頭にポスターが張り出されるたびに、ハガキを出していたのですが、籤運のない私はハズレが続きました。しかし、ようやく「大塚製薬/ポカリスエット工場見学と伊香保グリーン牧場体験ツアー」に当たり、きょう我が子「健人」と参加してきました。集合場所は、ベルクかごはら南店。集合時間は、朝8時15分。籠原は我が家から90分ほど行ったところ。時間の余裕を見て、2時間前に家を出ることにしました。夏休みに入って、生活時間が乱れ、朝早く起きられなくなってしまった健人が心配でしたが、自分から進んで早寝をし、朝5時には起きてきました。学校には9時間寝ても眠そうな顔をして行くのに、遊びなら1時間半も早く起きられるんだ、、、



ベルクの駐車場には、西武バスが待っていました。そして、ベルクからは大林さんと磯さん、大塚製薬からは量販担当の生山さんと植松さん。バスに乗る際に、ポカリスエット2本とソイジョイの8本セット1組をもらいました。(帰って報告後の妻の言葉:あら、大塚さん、気前がいいのね。)



そう、大塚さんは気前がいいのです。バスの中で工場に着くまでの間に「クイズ大会」というのがありました。大塚製薬の植松さんが自社製品に関して出題して、正解すれば景品を出すのです。健人は、ポカリスウェットの「スウェット」が「汗」の意味であるのを紹介する導入として、出題した問題「体温を下げるために体がするものは何?」に「汗」と答えられて、“POCARI SWEAT”と大きくロゴの入ったバスタオルをもらいました。(帰って報告後の妻の言葉:これ、お母さんがもらうわね。仕事帰りに寄るプールで使うわ。ありがとう。)



大塚製薬の高崎工場では、大塚製薬の歴史の説明を受け、ポカリスウェットとファイブミニの製造工程の見学です(バーチャル工場見学は、ここから どうぞ。)。残念ながら、製造機械の撮影は禁止されていて、画像はありません。ここでもお土産が渡されました。



午後は、「伊香保グリーン牧場」でバーベキューの昼食をとり、その後2時間半ほどのフリータイムがあり、施設内をあちこち見て廻りました。私の子供の頃は、生活の中に動物と接する機会が多くあり、馬、牛、豚、鶏、羊、山羊は日常そのものでしたが、健人は非日常。面白かったようです。




特に面白かったのは?と聞くと「シープ・ドッグ・ショー!」牧羊犬が羊を操り、山の中腹から会場へと連れてきます。これは私にとっても非日常。面白かった。(帰って報告後の妻の言葉:これで夏休みの宿題の生活作文を書くんだって。忘れないうちに明日書いてしまいなさいよ。書き終わるまでパソコンは禁止!)



健人には、「楽しいひと時」の後に「厳しい現実」が待っていたようです。

       (この項 健人のパパ)

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