我が家の夫は、風邪引きの達人?(自慢にならない)です。今年のシンガポール旅行で風邪気味になったところ、この薬を見つけて以来、夫はどんなに助かっていることでしょう。
夫に聞いてみました。「咽喉の痛みにも、頭痛にも効くんだな。」 これを見つけた私の評価が上がったかどうかはわかりません。おなかに来る風邪は、今のところ、よい結果は出てないようです。
気になるお味の方は、トロリとした黒蜜味で、ハーブなどがたくさん入っています。お子様にも飲めると書いてありました。
この薬の名前は、「蜜煉川貝枇杷膏」です。香港の会社です。シンガポール、クアラルンプールでは、セブンイレブンや主なドラッグストアではたくさん見ました。のど飴もレモン味と黒蜜の味があり、友人もこれはお勧めだと教えてくれました。
スチュワーデスの皆さんもご愛用とか、旅行のガイドブックで読みました。
(健人のパパの注)
この「蜜煉川貝枇杷膏(みつれんせんばいびわこう) 」に配合されている「川貝(せんばい)」は、ユリ科の植物の「鱗茎(りんけい、球根)」を石灰をまぶして乾燥させたもので、ベルチシン、ベルチシリン、フリチラリン、ペイミノシドなどのアルカロイド(alkaloid、植物塩基)を含有しているのだそうです。このアルカロイドは、鎮咳(ちんがい。咳を鎮める)、去痰(きょたん。痰を出しやすくする)の効能があるようです。貝由来と思っていたのですが、関係はなく、球根を剥がしたうろこ状のものの形状が貝を乾燥させたものに似ていることから命名されたのかも知れません。
| Trackback ( 0 )
|
|