散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



今日はFBを見るたびに 友達のさくら情報が飛び込んでくる一日。
もうそろそろ春の話題に切り替えたいところですが 少し鮮度の落ちた話題を最後に。

奈良で叔父たちと会った後は 近鉄で京都へ移動。
新幹線に乗る前に 東本願寺を参拝、隣接の渉成園という本願寺の別邸を訪ねてみる。
見事なまでに計算しつくされた日本庭園も ちょっと花のないさびしい季節。
と言いつつ 枯れた枝にも 温かみを感じるもうすぐ春の日差し。



ほんのり色づいて来た木の芽。
きちんと揃った四角の窓。



花を見るための窓。



凛とした水面に写る窓。



春への息吹がギュッと詰まっている。

この日の宿は 五条にある十四春旅館。
せっかくなので 町屋に、と思って探したが
ゲストハウス的な宿は 母と一緒なのでちょっと厳しいかと思いヒットしたのがこちら。



築100年を超える京町屋造りの古民家を、水回りの利便さや
可能な範囲でプライバシーが守れるよう手を入れて、町屋の良さはそのまま残した素敵なお宿です。

とはいえ 障子を開けると窓のない(夜は雨戸をたてます)作りは
雪のちらつく3月の始めの京都ではちょっと寒い。



宿についてほっと一息しながら ちらつく雪を眺めしばし不安に…。



今回の旅、最後の窓の景色。





ぼんやりとした明かりの廊下や さりげないしつらいのある踊り場は
自分の家ではないけれど、翌朝にはすっかりなじんでしまうのが不思議。





町屋作りの特徴でもある中庭には 古い蔵もあり
夜は ほんのりとライトアップ。





寒いけれど まだ雨戸はたてず、夜景を堪能した頃に雨戸を立てに来てくださいます。

しん とした京都の夜が更け、ちょっと長かった今回の旅も終わります。
翌日は 東寺の骨董市を覗いて また次の日からの暮らしに向けて 早目の帰京。

観光に欲張らなかった分 逆に長丁場でお疲れモードになりましたが(笑)
どこへ行っても窓とドアに取りつかれたわたくし、懲りずにまた歩き続けます。

お・し・ま・い♪

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