散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



朝の土砂降りから 少しずつ晴れ間が見えてきて
この日の宿泊地 温泉津温泉へ向かう海沿いの道も
光に満ちてきました。

強行軍でもなく欲もない行程(笑)で 行く先々での海の美しさが印象に残っています。

美保関のあの青い海も捨てがたいのですが 
温泉津に着く直前に立ち寄った 釣り場の水のきれいさに
しばしため息をついていました。



さざ波が立つ中 くっきりと浮かび上がる底。
波のない場所なので 浮遊物などが滞っていることも多いというのに
このまま飛び込んでしまいたくなるような水面の模様。

そして 大好きなテトラポットも。





防波堤を走っていくと 空へ続くようなはしご。
いろいろな想像をしながら見るととても楽しい写真になりました。



「ちょっと釣らせて」
釣ると言っても 車から釣り道具をだして ちょっとだけ釣り人を装うだけなのですが
こちらに来て 実に日常的に釣りを楽しんでいるご様子(笑)

周りを見回しても釣り人は夫を入れて三人。
地元の方に話しかけたりして嬉しそうなので わたくしは少し周辺を散策してみます。

橋のある風景も好きなので一枚。



そして 海からすぐのこの場所に 鮮やかな魚たちを発見。



錦鯉の大群。
それもこの場所だけ。
ちょっと怖いくらいの数でした。

サテ 

磯の風にあたった後は 今日の宿泊地温泉津温泉へ。
今回のお宿はのがわや旅館さん。
古い建物、地元の商材を使ったお料理、そして質の良い温泉が楽しめます。

温泉街には例によって古いバス停も。



ゆらゆらの波ガラスも健在。



お料理は 漁港近くなのでお魚いろいろ。




大きなお魚は 鯛の奉書焼き。2人で一尾、とてもボリュームがあります。
でも 白身の鯛なので大丈夫。

こののがわやさんの内風呂も 野趣があっていいのですが
源泉に一番近いという 5つ星の外湯があります。
薬師湯の その建物や内装も興味深く かなりお腹が苦しい状態ではありましたが
石見神楽の上演日なので それもおすすめ、と言われて
カラコロと下駄をはいて出かけました。



お湯の様子はHPで見てみてくださいね。
熱めと聞いていましたが わたくしにはそうでもなく
何度か出たり入ったりを繰り返しましたが、
ここのお湯、 皮膚トラブルの多い夫とわたくし、一晩滞在しただけなのに
状態がよくなりました。
湯治で滞在したら かなり効果が望めるかもしれない。



こちらの施設は この洋風な休憩室も素敵です。

この後石見神楽を見に行くつもりだったのですが
なんとこの温泉街、自販機がない!
神楽に行く前に 飲み物を買おうと歩き回ったのですが見つからず、
ついつい 立ち寄った居酒屋カフェが 居心地よく…。



ここ、唯一イマドキふうのお店でしたが 
扱っている食材等地産地消にこだわりが感じられ
お料理も食べてみたかったわ。



石見神楽はそんなこんなしているうちに終わってしまい……
海の方から聞こえる太鼓の音に誘われるまま 歩いて行ってみると



地元の盆踊りの灯り。


翌朝は 朝食を遅めにお願いしてあったので 
朝の散歩で 温泉津港まで歩いてみました。
温泉街、人もまばらでしたが
どのおうちにも 地元キャラ?の風鈴が揺れ、
提灯には お店ごとにキャッチフレーズが。








地元の方が早くからお掃除に来られていました。



朝の海は たるんとした水面。
おばあちゃんが 帰省してきた孫たちに釣りを教えていたのが楽しそう。



イカ釣り?の船の灯りが素敵で 何枚も何枚も写真を撮ってしまいました。



これから漁に出られるようです。

デハ

旅程の最後は 世界遺産の石見銀山を目指します。


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