散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



今年も例によって直前になって夏の旅の計画を立てる。

思えば まだ春の終わりのころだったか(今調べたらGW前でした)
仲良くしていただいているフミさんご夫婦が
すでに夏の計画を立てていて 
それも1日目からどこへ行って何を食べる的なものまで
緻密な計画だったので
感動してそれを夫に見せた記憶がある。
あとから お二人には旅先で具体的な目的があってのことだったと知りましたが
それにしても 何かにつけて綿密な計画を立てること自体
わたくしたちからみるとすごいことだといつも思う。

サテ

倉敷からの夏の旅 3年目になりました。
四国が2回続いたので 今回は山陰にしようかと思い描いてはいたのですが
結局のところ 7月後半に入ってからばたばたと予約を入れることになる。

境港で「魚」を食べて(このアバウトな感じがフミさんたちと違うところだ)
松江城を見て 松江市内で海の幸メインの居酒屋ディナー(具体的に店が決まっているわけではない)
二日目は テッパンの出雲大社(という実に大きなくくり)から
世界遺産の石見銀山の入り口になる 湯野津温泉に泊まろう。
唯一の決まりは 温泉に入ることくらいだ。

で 出遅れ感満載でしたが なんとかハイシーズンとはいえ宿を確保。
ルートに関しては ドライバーに任せていざ出発。
地図で見ると ちょうど四角いルートになるので 今回のタイトル。



で、特に渋滞に巻き込まれることなく 2時間弱で鳥取県米子へ。
最近もっぱら一人の時間を 釣りで過ごしているらしい夫は
少しでも釣りポイントを見つけると 釣るわけでもないけれど車を停め海を見る。



ここ場所を忘れてしまったのだけど 米子に入って境港に着く前に立ち寄った海水浴場。



砂が 真っ白で目が痛い。けれど 海の青さがスバラシイ。



これまで しまなみ海道や倉敷周辺の海のきれい度に その都度感動してきたけれど
透明度に加えて 海が青い!
ちなみにわたくし ダイビングなどに縁がなく
もちろん南の島でのバカンスなどにもまったく縁がなく生きてきたので
かなりハードルが低い人間だとは思いますが…。

まずは境港、ゲゲゲの水木先生ロードにも行こうではないか と
湾岸を駐車場探して走っていると 「世界で一つだけの海鮮丼」と書かれたお店を通り過ぎる。

なぜだかこういうものに同時に反応してしまうところは 長年のお付き合いだなと思う。
そして 声に出さないんだけど心の中で(今日の昼は決まった)と思っている…。



カバ丸じゃないと何度も言いつつも カバ丸に見える…。

サテ 

ゲゲゲの…は リアルタイムで好きなアニメでした。
ゲゲゲの女房で また脚光を浴びるようにもなり
とても頑張ってるのがわかる商店街です。



商店街は夫婦共通の趣味(笑)なので 旅先で見つけると必ず歩きますが
こちらは 観光地、それもお子様も喜ぶスポットなので 大賑わいです。
なにかと地味な土地なのかもしれませんが 観光地としても活気があります。



こんな小売店もふつうに軒を連ねているのも好き。



あちこちに妖怪たち。



タクシーも妖怪。



パンも妖怪。



妖怪神社のご神水も。
(水の中でくるくる回ってしまうので 目玉をこちらに向けているところ)

この賑わいだとお昼も混みそうだから 少し離れたところへ行ってみようか(ニヤリ)
そう、商店街からは少し歩くけれども先ほど見かけた「世界で一つだけの…」のことです。
商店街のお店は入り口でかなり並んでいるところも多かったので おそらくすいているだろう…と。

行ってみると 海月丸はこの春にオープンしたばかりの居酒屋さんのようでした。
すでに満席で 少しだけ待ちましたが 店内だったので涼しいので許す(笑)
世界で一つだけの…と謳っているのは 基本の丼(酢飯か白ご飯)に 
自分の好きなネタをチョイスしてくシステム。



港町などの 激盛り的なお得感はありませんが
こち なんかは関東だったら時価になってたりするらしいので 選んでみました。
好きならはまちばっかりなんてのもありで 選ぶ楽しさが売りなのかもしれません。



わたくしは はまち こち あまえび ひらまさ いか で行ってみました。
市場的な野趣はありませんが美味しかったです。



食後は せっかく来たので水木しげる記念館を見学、商店街で生イチゴのかき氷を食べたりして
まだ日も高いので 美保関灯台へ立ち寄ってみることにいたします。








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おつうがこのブログに登場したのが高校1年のとき。
それからかれこれ何年が経過したことでしょう?

思えば おつうとふたりで旅行したことなどなかったなぁと思う。
(彼は次男なので 生まれたときからアニがいたから)
もうそんな機会もなくなる一方なので ここらで一度トライしてみたいと思う。

トイッテモ

なにか口実がなければ実現もしないだろうと
夫の三年目の倉敷の夏にお誘いしてみた。
折しも アニとは春先にご縁あって「あっぱれツアーズ」の
気仙沼復興応援の旅に参加できたので
この夏は おつうと残り少ない機会を楽しみたいと思う。

ぎりぎりまで部活(おつうは剣道部の顧問だ)だの飲み会だのと予定が立たず
やっと確保した三日間も 夫の夏休みと微妙にずれていたけれど
仲良く二人で新幹線に乗って 倉敷へgoとなりました。

夏の帰省ラッシュピークの日だったので
新幹線は午後の便でないと指定席が取れず 倉敷到着は六時近くなってしまった。
これと言ってどこへ行きたい という希望もなく
万年不機嫌なオトコ おつうは常に怒ったような受け答えだ。

「ナニガタベタイカ?」
「サカナ」

ということで、新幹線の中から海鮮問屋かたつむりというお店を予約。
岡山から在来線で倉敷へ向かう。
六時といってもまだまだ明るかったので とりあえずは日のあるうちに美観地区へご案内。
すでにお土産を買うことに気が行っていたらしく
いくつかのお店にひっかかりつつ ハハの好みの偏ったガイドで散策を(笑)
倉敷フクロウの森 に入ってみたいというもののすでに閉館。
(わたくし これまで全く興味がなかったので知らなかったけれど
そこそこなかなか楽しい施設らしい。
結局 おつうは帰る日の午前中に もう一度ここへくることになる)


ちょっと懐かしい感じの ジュースマシーン。

かたつむり は 倉敷に初めて来たときに たまたま入ったお店なのですが
問屋定食というメニューがお得ということで頼んだところ
お刺身 煮魚 揚げ物 焼き物 が次々と現れ
お値段がランチ並みにリーズナブルなので覚えていたのだ。




撮り忘れてしまったけれど 今回もこれにサバの焼き物が付いてきた。

翌日は 夫が仕事に出た後二度寝してしまい、おつうが起きたのはお昼過ぎ。
本人もしまったと思ったようだけれど そこは表に出さず
それはわたくしのせい みたいな顔をして起きてくる。

そんな時間からなので 新倉敷から小一時間で行かれる尾道へ行こうか?ということで
大急ぎで駅前でお昼ご飯を食べて山陽本線に乗る。
運悪く直通便がなく 三原で乗り換え 尾道に着いたのは午後3時(笑)

炎天下を歩くよりはいいのかな…と勝手に解釈して
千光寺ロープウエイで頂上まで行き そのあとは文学の径や猫の細道をくだってくることに。
(万年不機嫌なオトコおつうを和ませるには ネコの細道が有効であろうという判断からだ)

はっきり言って 悲しくなるほど何を怒っているのかというくらい愛想のないおつうだったが
頂上の大岩では プロフィール写真用に大きな岩の上で尾道の町をバックに
写真を撮ってくれとポーズをとる。
このあたりから ちょっと楽しくなってきたのか(笑)
文学の径でも 有名どころの歌碑を撮影したり
千光寺の石鎚山では くさり山(という くさりをたどって登る岩山がありますが
ぱっと見ロッククライミングふうなので わたくしはまだのぼったことがありません)を見ると
無言で拝観料を払いひょいひょいと鎖をたどって 岩の中へ修行僧のごとく消えていきました。

あ、写真写真!と慌てて撮りました。



ちなみに上りつめると かなりの絶景が拝めるらしいので 機会がありましたらぜひ。

降りて来るや否や 「登ってるとこ 写真に撮ったか?」
(間に合ってよかった…)

さて かなり和んできたところで、下り道に猫が集まる広場がございます。



暑さで猫たちもだらっとしております。



実はおつうは ネコカフェへ行ったこともある猫好き。
ノラちゃんの写真なんかを 撮ったりもしているようです。



 永年継続反抗期かもの26才 しばし休戦か 尾道の猫と

この日は 夕暮れを待って ONOMICHI U2でパンを買い
おつうのリクエストは当然尾道ラーメン。



お味の方は思っていたのとちょっと違ったかな?だったけれど 最後はご機嫌よろしく。

夕方へ向けての活動だったけれど 大人だしね、暑いしね。
友達と行く旅行のほうが 絶対楽しいんだと思うけれど
ハハは少し嬉しかったぞよ。



 たそがれて そらをふたつにわけるなら ひとつはきのう ひとつはあした

次は恒例、夏の無計画旅行のことを少し。

ではではまたまた






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