散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



こんな坂道を迷いながら 主計町(かずえまち)を抜けて白鳥路へ。
この主計という名前、夫がたいそう気に入ったらしく
息子につけたいようなことを言っておった(孫だね)
そういえば アニのときだったかおつうのときだったか
伊織(いおり)とつけたがったのを思い出しました。

そうそう 昨日ご紹介した寺島蔵人さん。
くらんどさん という名前なのですが これが音的にとても気に入って
我が家では くらんどさんち と親しみをこめて呼んでおります。

今回のお宿は 金沢城隣接の白鳥路ホテル
提携のホテルが駅前の高層がほとんどで、
「温泉」「部屋数少ない」という夫の希望で
市内唯一 天然温泉のこのホテルを選びました。
実は このホテルのコンセプトが「大正ロマン」で
ロビーなどは ステンドグラスふう ティーラウンジのおねいさんは
メイドさんふうという なかなか面白いホテルです。

名前の由来となる白鳥路はこんな感じ。
ちらっと見えているのは金沢ゆかりの文人 
徳田秋声、泉鏡花、室生犀星 三つ巴。
なぜか二人揃って 泉鏡花の代表作がどうしても出てこなかった。
諦めたところで夫がこっそり検索して思い出したという悲しい記憶。

どうも二人とも 「夜叉が池」と「金色夜叉」が
頭の中でメルトダウンしていて 訳が分からなくなった模様。
夫の頭の中は見えないけれど たぶんそうだと思う。


道を抜けるともう兼六園という ロケーションも気に入りました。

このロケーションのよさがある意味災いして(笑)
のちのち辛い思いをすることになるのですが…。

さて 冬の金沢といえば蟹じゃろう ということで
居酒屋で蟹 という 下戸のpm家では初の試み。
(二人で居酒屋 というのは 結婚前から数えても初めてかもしれない)

香林坊という繁華街にある さわの というお店に行ってみました。
目印は 109 とある。
ほほぅ 金沢にも109があるのか。すごいじゃんって。
行ってみたら ごめんなさい どれが109?って感じ。
(渋谷の109を想像していたもんで)

前置き長くなりました。以下 蟹の画像をお送りします。
ちなみに飲み物は 夫が焼酎(だったかな)私がカシスソーダ一杯、
それだけでございます。


まずはお決まりですがお刺身。蟹の華も咲いております。


かに鍋。ゆっくりといただきます。


茹で蟹。海洋深層水でゆで上げたそうです。
いやぁ 甘い甘い。
よくグルメ番組で レポーターが「わー甘い~」って言うのを聞いて
ボキャブラリー貧困!なんて言ってますが
やっぱり一言目は「あまい~」って言っちゃいました。


ちょっとお皿の上さびしいですが 焼き蟹。
こちら香ばしくて エキスがぎゅっと詰まった感じでさらに甘い。


蟹のてんぷら。私、これ結構好きです。


蟹みその焼いたの。蟹みそはいつもはパスなんですが
これは香ばしくて美味しいです。


最後はお決まりの雑炊。だしが実によく効いていて美味。

まるごと蟹なんて そうそう食べないので
もたもたさばいていたら 親父さんが来てばりばり処理してくれました。
おかげさまでこのあと市場でお持ち帰りになる5杯の蟹も
ちゃんとさばくことができました…。

帰りはホテルまでタクシーで、なんて思っていたのですが
歩けちゃうよ と歩きだすと ライトアップされた近代文学館と
四高記念館
が…。

バスに乗るのもやめて結局金沢城をぐるりと巡って歩いちゃいました。


ここは外観だけかな?と思っていましたが
最終日にもう一回行っちゃいました。内部はまた後ほど。


闇に浮かぶ金沢城 なかなか風情あるでしょう?
ちなみにここも貸切状態。行き交うひともなく 金沢城を満喫の夜でした。

*********************続く

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