このブログを始める前、実はちょっとだけ陶芸をやっていて
それ以前から作っていた自分のホームページには
恐れ多くも当時の作品をアップするという暴挙も。
センスないのと不器用なのと
当時勤めていたスタジオの仕事が 夜討ち朝駆け状態だったこともあり
フェードアウトしてしまいました。
最後の作品と道具もロッカーに残したまま。
いつかいつか行くから…と友達にも時々連絡を取っていたものの
あっという間に月日は流れ…。
「pさんの道具と残りの作品、この間処分されちゃったよ」との風の便り。
美術系造形系は 苦手(嫌いではない)なのに 陶芸は好き。
というより できあがったものが好きなのかもしれないけれど。
でも 思うようなものが作れなかったジレンマから なかなか工房へ行かれず。
でも どうしてもまたイメージして形を作りたいという気持ちが
ここ何年か 炭火のように燃えては消え、燃えては消えており
ここでも時々話題にしていた「ゼミ」を辞めるのを機会に
思い切って工房を再訪。
(コレニカンシテハ シナリオマンサンノ オシカリノコエガキコエルキガシマスガ)
ほぼ6年ぶりの工房。
同世代の先生もそれなりに年を重ね、でも雰囲気はそのままで。
どうする?どこからやる?
とりあえず しばらくは土を練る修業からやり直し。
(おかげで今日は筋肉痛だ)
入門時、一番最初に作った中鉢を 思い出しながら作ってきました。
作業中 先生が教室の道具を捜索したら
「pさん これ」
当時名前シールを貼っていたわたくしの道具がいくつか出てきて
その場にいた他の生徒さんも 超びっくり。
わたくしは 生き別れた子供に会ったようなオドロキ。
(今週の目標…持ち物には記名の徹底を!)
しばらくの間 貼られたシールを見て絶句してしまいました。
そのほかにもいくつか わたくしのものらしい道具が発掘され、
これは悪くない再スタートかもしれない、と。
がんばります。
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