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SONY α6000 レビュー -デザイン-

2017年08月01日 22時56分37秒 | デジタルガジェット

α6000のデザインを語る上で欠かせないキーワード、それは水平と垂直。あまりに
普遍的でシンプルなテーマ。しかしこの言葉の奥に隠された様々な思いが、α6000
独自のストイックな硬質さと、写す道具としての本質を追求した力強い存在感を
作り出しました。

一眼レフとミラーレスとの物理的な違い。それはペンタプリズムの有無。一眼レフ
の場合、レンズの真上に内臓された五角柱形のガラス体が、光学ファインダーへと
被写体像を導くため、所謂軍艦部に三角形のピラミッドが形成されます。しかし
光学ファインダーのないミラーレスの場合、像は背面液晶に映し出すので、軍艦部
はフラットになるのです。これこそがミラーレス本来の形。

α6000は、写りの心臓部であるイメージセンサーに、一眼レフと同じAPS−C
サイズを搭載。その上で、写りに必要な要素以外を徹底的に削ぎ落として、極限
までコンパクト化したその姿。ミラーレスだからこそ可能な”天面フラット”の形を
研ぎ澄ますことで、その形の本質を浮き彫りにする。撮影の基本として意識すべき
大切な、”水平軸”の存在を強く暗示させるそのフォルムには、カメラの本質が
宿っているのです。
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