GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

VAIO New type T <TZ>

2007年05月17日 23時35分32秒 | パソコン
先週ヨーロッパからの速報記事に掲載された、タイプTのニューモデル<TZ>の登場です。
期待通りの、かなり気合の入ったモバイルマシンに仕上がっているようです。
“集大成”の名の通り、各スペックも魅力的なのですが、やはり気になるのはそのデザインです。
前衛モデルで好評だった大人色のカラーバリエーションに加え、あのプレミアムカーボンが復活しました。
光を反射して輝く、奥行きのある交差繊維柄はまさにプレミアム。他のパソコンメーカーでは選ぶことのできない希少素材の演出です。
今回のモバイルTは、本気でセカンドマシンにしたくなる魅力に溢れています。
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VAIO | type T

柊屋(ひいらぎや) Vol.2

2007年05月16日 23時25分01秒 | トラベルフォト
無柱構造の秘密。それは屋外にありました。
天井全体が、なんと外庭の壁面によって吊られていたのです。
また吊り上げている鉄骨の構造自体も、見られることを意識した美しい扇状の配列で組み上げられています。建築の細部でさえ少しも手を緩めていない、繊細な仕上がりにいたく感心させられました。
仕事に対するこだわりと真摯な姿勢に、改めて勉強させられた建築です。

柊屋(ひいらぎや)

2007年05月16日 00時41分01秒 | トラベルフォト
京都の老舗旅館 柊屋(ひいらぎや)の新館宴会場です。
この写真は宴会場の庭の縁台から撮影したものですが、床面と屋根をつなぐガラス張りの壁に、天井を支えるべき柱が無いことがわかるでしょうか。
驚くべきことに、実際に柱が無いのです。
つまり、ガラスの板が天井を支えているのです。
一本の柱も見当たらないのは、素晴らしい造園の見晴らしを遮るものを全て取り払いたいという建築家の思い、ただひとつだそうです。
強度は?耐震性は?と疑問に思ってしまう昨今の世間の情勢ですが、一見強引にも見えるこのガラス構造、もちろん秘密がありました。
続きは明日にまた。
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柊家

VAIO type A Vol.4

2007年05月14日 23時39分37秒 | パソコン
仕上げの完成度への追求に加え、外観のデザインでは物静かな主張がじわじわと感じ取れます。
WUXGA 1920×1200のフルHD液晶画面をキーボード面からフロートさせるように立ち上げた中に、やわらかい曲面を持ったスピーカーベースを配置させることで、これが、ハイビジョン編集を可能にする本格AVノートであることを静かに物語っています。
キー形状やアートワークも機をてらうことなくレイアウトされ、無駄が省かれた非常に端正なデザイン処理でまとめられています。
ハイエンド機種としての気負いが前面にでしゃばっていない、稀有なグッドデザイン・ノートです。

GOO度:★★★★★

VAIO type A Vol.3

2007年05月14日 00時40分17秒 | パソコン
先月の投稿から時間が開きましたが、引き続きVAIO type A VGN-AR72DBのデザインについて。
外観でまず驚くのが、天面のマグネシウム合金外装に施された、異常なほどの厚みを持ったクリア塗装の仕上がり品質です。
これだけの光沢を保つためには、塗装工程における品質管理をよほど厳格にしないと、完成品の歩留まりが悪くなり、不良品の山になってしまうのが通常です。
波紋ひとつない静まった湖面を見るような、美しい光沢の仕上がりを見ているだけで、そんな開発者の苦労がひしひしと感じられてしまいます。

玉虫

2007年05月12日 23時17分09秒 | トラベルフォト
今時あまり見かけなくなったヤマトタマムシです。
昨年の秋、石舞台古墳へ向かう途中の散歩道で見つけました。
かなり衰弱していましたが、背中の虹色の甲は大変綺麗で見とれてしまいました。
写真を撮った後は、林の中に返しましたが、自然の中でどうなったのでしょうか。

VAIO type FZ

2007年05月12日 00時00分37秒 | パソコン
続けてこちらも速報です。
ワイドノートのオールインワン、type Fの上位機種でしょうか。デザインも端正なフォルムに一新されています。
スペックを見るとブルーレイドライブ搭載機種もラインナップされているようなので、普及機ノートの中核を成す、かなり力が入ったシリーズのようです。
この他、Sony VAIO type SZ5/CZ/CRなどが続くようで、次回の発表は話題が盛りだくさんですね。
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Sony VAIO TZ, SZ5, FZ and VAIO CZ Notebooks Coming this Summer

VAIO type TZ

2007年05月11日 23時40分14秒 | パソコン
速報です。
今年のVAIOの夏モデルはあまりパッとしませんでしたが、やはり隠し玉がありました。
長い間マイナーチェンジが続いていたtype Tも、ここでようやくフルモデルチェンジを迎えるようです。
スクープ画像を見ると、伝説の薄さを誇ったtype 505 EXTREMEを髣髴させる、スタイリッシュなシリンダー型ヒンジが復活するようです。
ラップトップの小さな躯体に、9時間のスタミナバッテリー。
記事によると、UKで7月リリースとのこと。
日本での正式発表が待たれる、楽しみなポータブルノートです。
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Sony spills more info and pics on upcoming laptops - Engadget

FOMA SH703i Vol.2

2007年05月11日 00時15分08秒 | デジタルガジェット
フリップを開いたデザインもなかなかです。
まず目に飛び込むグラデーションキーのグラフィック処理が効いています。
液晶の待ち受け画面も本体と共通のハーフ&ハーフのデザインで、こじゃれた雰囲気に気持ちが和みます。
開発者たちのモノ造りに対する様々な思いは、こちらをご覧ください。
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シャープ「SH703i」開発者インタビュー 「Combi+」のデザインで差別化を図る

FOMA SH703i

2007年05月10日 00時24分30秒 | デジタルガジェット
ドコモのケータイ、FOMA SH703iです。
奥行17.9mmの本体厚みは、NやPの11.4mmのスリムケータイの前に霞んで見えるのですが、魅力はなんといってもこのカラーです。
巷に氾濫する様々なピンク色のケータイがありますが、これほど大人っぽいピンク色を見たことがありません。
ありがちなハニー系ではなく、マゼンダピンクをセレクトしたところにポイントがあるのでしょう。
もちろん素材感もよく吟味されていて、アルミの染色のような、さらさらとしたメタルフィニッシュな塗装が、この色の個性を更に際立たせています。
そしてこの端末デザインの最も特徴的な、表示部のハーフメタリックとの対比が全体をキリリと引き締めています。
なるほどどうして、ちょっと見イタリアンデザインっぽいのは、マゼンダのせいなのかも。
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色の名前(慣用色名)

都路里 おいもさんパフェ

2007年05月08日 22時42分16秒 | スウィーツ
さて、昨日に続いて都路里のおいもさんパフェです。
ここのおすすめはやはり抹茶づくしの都路里パフェなのですが、ちょっと変り種として紹介します。
都路里パフェに入っている、ふんわりとやわらかい抹茶ゼリーの代わりにこのパフェに入っているのが、なんとほうじ茶のゼリー。
なんとも香ばしい香りはまさにほうじ茶なのですが、メインのさつまいもペーストとのほっこりとした相性は期待を裏切りません。
抹茶のパフェを制覇したら、次はこちらですね。

茶寮都路里 メニュー一覧

都路里 宇治金時

2007年05月07日 22時50分01秒 | スウィーツ
京都は都路里の宇治金時「円山しぐれ」です。
真夏の暑い京都の街で涼を求めようと祇園本店を覘くと、案の定ものすごい行列。しかたなく京都駅伊勢丹店へ行き、やはりこちらでも並ぶこと30分。ようやく食べることができた氷です。
毎度の行列には本当に辟易しますが、それだけの価値ある魔法のようなおいしさは、やはり本物です。
まずなにより、口の中に入れた途端、消えるように融けてしまうまるで淡雪のようなやさしい氷の舌触りに驚かされます。
そして、たっぷりとかかった宇治抹茶のみつは、意外にさっぱりとしていて、氷の天辺に鎮座する存在感ある小豆あんとの組み合わせは本当においしい!
ぜひとも一度お試しを。
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茶寮都路里 メニュー一覧

戦艦大和 Vol.3

2007年05月06日 20時12分28秒 | トラベルフォト
大和のふるさとで見た、IHIの現在のドックの様子です。
この巨大な船はタンカーなのか客船なのか、素人の僕には見当もつきませんが、それにしても大きい!船尾が霞んで見えます。
建設中なので船底からの高さも良く分かりますが、これはまさに海に浮かぶ高層建築です。
これから球状艦首が取り付けられようとするところのようですが、この部分はやはり船の要。勤続40年以上のベテラン熟練工たちが作り出す曲げ加工技術の芸術なのです。
特別な箇所は最後に取っておいているのですね。
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IHI 石川島播磨重工業株式会社|プレスリリース

戦艦大和 Vol.2

2007年05月05日 17時02分42秒 | トラベルフォト
伝説の戦艦・大和は、様々な数字からもその驚きの性能が分かります。
浮沈艦たることを約束させられた大和は、舷側で厚さ41センチ、砲塔ではなんと65センチという信じられない厚さの甲鉄で覆われいました。(※ 写真は大和ミュージアム展示の1/10モデル)
また、攻撃力の要である当時世界最大の三連装主砲は、46センチもの大口径で、砲塔自身の長さも20メートルを超える異様なほどの大きさでした。
更にそこから放たれる砲弾の射程距離は4万メートルを超えるというのですから、まさに海上のモンスターです。
ところが、この木製甲板。竣工当時はぴかぴかに磨き上げられていて、靴をつけることがためらわれる程美しかったと言うことです。
過酷な運命にあるはずの道具に誇りと魂を込めた、当時の造船マンの意地がここにありました。
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戦艦大和

戦艦大和

2007年05月04日 17時03分16秒 | トラベルフォト
悲しい運命を背負って生まれた“不沈艦”大和。
この巨艦の最も特徴的な部分、球状艦首(バルバス・バウ)が美しく映えるアングルです。
造波抵抗を極力減衰させるために造り出されたフォルムは非常に滑らかで、超巨大兵器とは思えないほど優雅な形をしています。
竣工からわずか4年で海に散った大和は、鉄鋼、造船はもちろんのこと、日本が手にしたあらゆる技術の結晶でした。
これらの技術は後に、光学機器や自動車生産ライン、高層建築や新幹線の台車製造など、現在世界に誇る様々な分野の製造技術へと生かされています。
いつの時代も、世界最高レベルの手業で支えてきた日本のエンジニア達の、魂のつながりを見たような気がしました。
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「原子力文化」追跡・原子力