「2015年に量産化を目指す。」と、伊東社長のコメント。
2015? 2014年じゃあないんだ…。ちょっと残念。
しかし、東京モーターショー2013のホンダブースは盛り上がっていました。
特にこのS660 Conceptへの感心は高く、ステージへの近づくための人の行列が、ブースの右横を回り込み、裏手のはるか向こう側まで続いているのを見て驚いてしまいました。
S660の名前の通り、軽自動車枠に収まる車体を持ちながら、ミッドシップレイアウトのオープンボディ。
往年のBEATを思わせる身近なスポーツ・コンセプトカーに、ワクワクしないではいられません。
しかし果たしてミッドシップエンジンなのに、これほど大きなフロントグリルが必要なのかとか、市販化の際にフロント側のナンバープレートをどこに取り付けるのかとか、色々と解決しなくてはならない問題がありそうですが、クリーンで洗練されたエクステリアデザインは、エコドライブ時代のスポーツカーに相応しいホンダらしさに溢れています。