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2007年から始まった東京駅の修復工事も、月曜日の10月1日にようやく完了。
中でも南北のドームは、約100年前の竣工当時の姿が蘇ったということで完成前から多くの話題に。
古くて新しい新生東京駅の顔をさっそく見に行ってきました。
まずは、鮮やかなたまご色とクラシカルな内装が特徴的なドームを、内側からじっくりと観察。
ドーム中心の真下に立ち、真っ直ぐ見上げた八角形の天井を見ると、全ての角に真っ白な鷲が大きな翼を広げています、
そしてその一段下、アーチとアーチとの間に埋め込まれたターコイズブルーの丸窓中心には、それぞれ異なる文様がレリーフとして埋め込まれています。
調べてみると、ひとつひとつがそれぞれその方角と一体となった十二支の動物とのこと。
欧州懐古調の美しい意匠ですが、ディティールに関してはあくまでも和。
それはやっぱり東京駅ですから。