5万円台から10万円を超える、目も眩むような価格のハイエンド・ヘッドホン。その
トップクラス一歩手前、2万円台という手に届く価格帯で登場し、ミドルハイクラス
の中でも群を抜くコスパの良さで高い評価を受けた、広帯域再生ハイレゾ対応
ヘッドホン、MDR-1R(現在はディスコン)。その後継機として新たに登場したのが、
MDR-1シリーズの中核となるヘッドホン、MDR-1A。
発売開始は2014年11月なので、すでに登場から2年以上が経過したヘッドホンですが、
未だその人気は衰えていません。ノイズキャンセリング、ワイヤレス、DAC搭載など、
自社や他社から様々なタイプのヘッドホンが登場する中、現在も好調なセールスを
続けているその秘密とは?
評価を受けているポイントは、もちろんその音質。2万円台とは思えない本格的な
音を表現し、エレクトロニクス・ミュージックを中心に、様々なジャンルの音楽で
オールマイティに音を鳴らし、マイナスポイントが見当たらない出来の良さ。
加えて、”THE・ヘッドホン。”とも言える、王道を行くしっかりとした製品作りと
デザインが、今も続くロングヒットを生んでいる要素でもあります。
先日、ソフマップで偶然、非常に程度の良い中古のMDR-1Aを見つけ、試聴させて
もらいました。すると、噂通りのストレートでノーマル(いい意味で)な音。きっと
長く付き合えるのでは?と思い、ふとプライスを見ると、なんと1万4900円という
破格の値段!迷わず速攻で購入しました!
DAP(デジタルオーディオプレーヤー)はNW-WM1Aを使用。
MDR-1Aのレビュー、始めます。
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