GOOなMONOたち

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SONY WALKMAN ”Signature Series” NW-WM1A レビュー −リケーブル その3−

2017年01月06日 09時08分32秒 | デジタルガジェット

前回はヘッドホンMDR-1Aをリケーブルし、その効果をレビューしました。高品質な
ケーブルに変えるだけで、音質の向上を確かに実感することができました。さて、
その法則はイヤホンでもあり得るのか?私が普段愛用しているイヤホンはハイブリッド
タイプのXBA-A2。これに対応するソニー純正のケーブル、MUC-M12SM1
(現在はディスコン品)を入手して試してみました!

手にしてまず最初に感じるのがケーブルの質感。XBA-A2標準ケーブルは、赤と黒に
カラーリングされたやや細めのセレーションケーブルですが、MUC-M12SM1の
ケーブルはしっかり極太。線の素材は前後二つに素材が分かれていて、プラグ側は
左右のケーブルが一つに編みこまれたファブリック素材。イヤホン側はシンプルな
ブラックケーブル。異なる二つの素材を組み合わせた高品位な大人のデザイン。
上質な雰囲気がじんわりと伝わってきます。

特に、プラグ側のファブリックケーブルは一見組み紐のよう。しっかりとした太さが
ありながら、しなやかな硬さがあり、捻りに対する耐久性が高そうな品質です。普段は、
音楽を聴き終えた後DAPの本体に軽く巻きつけたりするのですが、このケーブルは
変な巻き癖がつきません!

そしてMUC-M12SM1にリケーブルしてみて、使い勝手が大きく変わったのが
イヤホンの掛け方。イヤホンに接続するMMCXベースの端子形状が、SHURE掛け
タイプのXBA-A3に近い、くの字型をしているので、通常の耳掛けスタイルだった
XBA-A2でSHURE掛けをすることが可能になりました(もちろん通常スタイルも
OKです)!安定度が増しタッチノイズも減り、今までよりもさらに音楽に没入
できるようになりました!

さて次回は、肝心の音質に関するレビューです。果たしてMUC-M12SM1の
リケーブルの効果は?
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