彼岸花を目指して葛城古道へ。
葛城山の麓、なだらかな斜面に並ぶ棚田を眺めながら、田圃の真ん中に立つ「番水(ばんみず)の時計」のところまで来ました。
東の山を見れば、ちょうど朝日が昇ってきたところ。
急いで三脚を準備し、彼岸花が咲き乱れるその前にセットしました。
真向かいから差し込む日差しを受け、彼岸花の赤い色が徐々に輝き始めます。
これはまた、ダイナミックな風景だなぁ…。と、感心しながらも、太陽が昇るスピードはぐんぐんと早まってきているので、再びアングルをチェックしながらシャッターを切りました。
朝日を中心に赤と青に分かれる神秘的な景色に出会えた、奇跡の瞬間でした。