再び江ノ電300形。
路線距離約10kmの路線の中で、唯一のトンネルとなる極楽寺トンネルから300形が姿を現しました。
長谷駅からしばらく歩いたところにある御霊神社(ごりょうじんじゃ)。境内にある木製ベンチに腰掛けていると、近くの踏切が鳴り出しました。
さっきは上り電車が通ったので、単線の江ノ電ですから今度の電車は鎌倉方面行の下りです。
境内の端の線路脇に行き、トンネル出口から出てくる車両を待ち構えていました。
極楽寺トンネルの奥から光が見え、姿を現したのは300形。
昭和の匂いを今でもしっかり残すこの車両デザイン、とても好きなのです。