2011 ジュネーブモーターショーでBMWが提案するこの車は、その名の通り“ConnectedDrive”がテーマ。
“Connect”つまり“つながり”とは、単にドライバーと乗客とのつながりだけではなく、人と車、人と人、人と環境、といった様々な場面での意思と情報の連携を、テクノロジーで繋ぐという意味。
情報が世界を変える、という事実は、チュニジア、エジプト、そのほか中東諸国で起こりつつある変革が、如実に物語っています。
今年で生誕125年目を迎える自動車のメカニカルな技術が、成熟の域に達し始める中、人と車、そして環境を繋ぐキーは、情報です。
その、目に見えない“情報との接続性”というテーマを、ひとつのカタチに具現化したBMWの手腕は、やはり凄い。