ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

臭いと薫堂

2009年04月20日 | Weblog


中ちゃんの田圃から貰ってきた土を投入して以来、
「滝壺ビオトープ」の水がいきなり濁ってきた。
これはひょっとして、栄養分が高すぎたことによる変
化か。
富栄養化なのかもしれない。
臭いも出るようになったし。
今迄は水中にいた「ヒメダカ」も、水面付近を漂うよ
うになり、明らかな環境変化が見て取れる。
心配なのは、酸素不足だ。
すでに「ミナミヌマエビ」は酸欠で逝ってしまったか
もしれない。
今のところヤゴ軍団には変化は無いから、暫くは様子
見というところか。
しかし、結構臭う。

テレビで「小山薫堂」を取り上げていたので、ちょっ
と見る(臭いと薫つながりで)。
元々、如何にもなペンネームで、良い印象は無かった
が、本名だという。
この点は訂正。
放送作家としては売れっ子で、時代の寵児的なイメー
ジがある(最近ではおくりびとの脚本)。
そしてその代表は、なんと言っても「料理の鉄人」だ
ろう。
一世を風靡した、と言っても良いのか。
兎に角、受けるものを作る才能があるのは間違いない。
しかし、この「料理の鉄人」にしろ他のものにしろ確か
に上手いとは思うが、個人的には全く良いとは思わな
い。
特に「料理の鉄人」などは、この番組によって勘違い
した料理人、および視聴者が多いことを考えると、む
しろ害の方が大きいと思う。
それに、そのあざとさが気になるのだが。
しかしこのあざとさというのは、ある人には鼻につい
ても、ある人には効果的だったりするから困る。
結局、そういう部分を上手く誤魔化すのが才能なのか、
或いは定型物語を衒い無く語る神経が必要、と「小山
薫堂」を見てると思う。
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