紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

札幌の街はライラックが満開…

2022-05-23 12:21:39 | 街中ウォッチング

                               <札幌諏訪神社の花手水の一部>

 

札幌の初夏の訪れを告げるライラックまつりが、5月18日(水)~29日(日)に行われます。昭和34年に始まったこの祭りも64回目とか。折からのコロナ禍もあって昨年、一昨年と中止でしたが、今年は札幌市制100年を記念して、規模を縮小しての開催です。

会場は大通公園と白石区川下公園に変わりがありませんが、大通会場では7丁目会場で行われていた北海道ワンフショー、8丁目会場のラーメンショーが中止です。また6丁目会場の飲食、ライラック音楽祭の観賞も入場制限がなされます。

久しぶりの札幌なので、ライラック祭りに加え、札幌諏訪神社の花手水と、札幌市民ギャラリーの写真展も見に行くことにしました。

 

☆札幌諏訪神社の花手水(地下鉄東豊線北13条東駅から徒歩6‐7分)
花手水は、従来から神社・お寺で行われていましたが、最近はコロナの影響があって手水鉢で身を清めることに替えて、花を浮かべることが多くなりました。
FB友である写真家のFujimaさんの諏訪神社の花手水を見て、どうしても自分でも撮りたくなって行ってみました。

 


この日、孫の100日の祝いに見えた老夫婦+若夫婦が参拝中でした。

 


社務所の前にはおみくじコーナーがありました。くじ運のない私はひいても…。

 


カラフルな傘をバックに竜土水をパチリ。よだれ垂らして今にもとびかかりそう、よれよれジジイにかみついても美味くないぞ、ふぅ~。それにしても迫力満点な竜だ。

 


手水鉢は境内の入り口に近くに位置し、スペースも狭い。小樽住吉神社の半分ほどかも。四本の柱の右手前には、御朱印帳の見本やおおみくじの見本などが飾られている。

 


9mmのワイドレンズ(OLYMPUSキャップレンズ)で傘を切り取ってみた。

 


同じくワイドレンズ使用。夜間PM10時までライトアップということですが、とても時間が潰せないので、次の撮影地「札幌市民ギャラリー」に向かいます。
それにしても諏訪神社って財政が厳しいのかな。本殿横はトタンで修復したり、社務所の裏は雑草伸び放題。

 

☆札幌市民ギャラリー(地下鉄東豊線大通駅から徒歩15分か?)
バスがあれば便利なのであろうが、路線や時間が不明。健脚なら15分もあれば着くのであろうが…腰痛持ちだし、通行人に場所を尋ねたりベンチで休んだり、結局30分以上要した。

 


写真展は2Fの一室だがとにかく広い。札幌北区24条にある画廊喫茶チャオで写真展を行った仲間たちの写真展ということです。37人分の写真が並べられています。個別の写真撮影は不可ですが、店内撮影OKとのことで、目を惹いた作品を取り上げます。

 


薄いベールをまとったモデルを撮った写真、ええ!左端の写真、足が長すぎないか!嘘だろう!
よく見ると、ローアングルから撮っており、下半身・脚部がずいぶんと誇張されている。

 


これもモデル撮影。私自信はモデル撮影が大の苦手。なので、どうしても目が行っちゃう(笑)。

 


猫の写真も取り上げます。ああ猫の写真も苦手なんだわ。

 


作品の中でも一番目を惹いたのは、この写真。中央のおじさんはこの写真の作者野呂田晋さん。
イオンスーパーなどに出店しているビレッジバンガードの写真を撮った作品で、その数300点以上をつなぎ合わせたもの。FBに載せていいですかと尋ねると、空きスペースに立ってモデルになってくれました。
野呂田さんの写歴がすごい。個展共同展含めものすごい数。職業会社員となってが、プロの写真家のようです。

 


のび太も、しずかもドラえもんの漫画に出てくるキャラだ。じっくり探せばもっと面白いコメントがあるはずですが…
コメントはすべて、ビレッジバンガードの店員の手書きです。

 

☆ライラックまつりの会場へ(大通公園5丁目、6丁目)
ギャラリーから大通公園5丁目会場まで30分以上歩き、へとへと。

 


途中創成川沿いの小道を見ると、色とりどりなライラックが咲き誇っている。暫し近くの腰掛に座って、シャッターチャンスを狙う。会場まであと少しだ。

 


5丁目会場、ベンチでは、写生大会に応募するのか大きなキャンバスに、絵を描いている子供たちを見かけました。子供のマスクが、ライラックと同じうす紫色だ。

 


満開のライラックを撮るグループが後を絶たず。全体的にはライラックはピークを迎え、3割ほどは枯れかけているようだ。会期末までもつのかな?

 


ライラック色の服装の彼女を彼氏が盛んにスマホで撮っているものの、枯れたライラックを撮ってどうするんだよと、言いたくなりました。この樹木のライラックは殆ど枯れている。

 


再びライラック色の女性を発見。スローシャッターで花をぶらせてみました。おでこの広いおじさんは邪魔だが、30分以上席を立たないし…。

 


6丁目会場に向かうと、長い行列ができている。ここは飲食コーナーと吹奏楽の演奏会があるコーナー。列はなかなか前に進まない。人数制限が行われ、1時間以上かかるとのこと。
1時間待たなきゃと言われ、ライラックまつりの関心が急に褪せててしまう。疲れもピーク、とにかく座って食事がしたい。地下鉄で札幌駅へ向かう。自宅に着いたのは午後5時近く。疲れたわ~~~

 

 


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