紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

花、華、はな…その4(南国の花・沖縄・ベトナム)

2020-06-18 14:23:59 | 写真

 

近年は植物園に行けば、簡単に南国の花が楽しめます。身近なところでは北大の植物園、豊平公園緑のセンターほか色々あります。このブログでは過去に撮影旅行で行った沖縄とベトナムハノイで見かけた花たちを紹介いたします。

ただし、花音痴を自称するだけあって、二度三度聞いても、一向に覚えきれません。音痴というよりは、脳の老化のためかも…(笑)。まあ、桜と梅の違いが分かればいいか。極力図鑑等で花名を調べてはみましたが、間違っていれば訂正方お願いいたします。

なお、沖縄には過去3-4回、退職直後に8日間名護市を拠点に撮影に行きました。つい最近では去年の4月に訪れております。またベトナムハノイ市とハロン湾には、9年前に訪れた時のものです。いずれも花を主役、あるいはわき役としてコンテストを目的に撮影していますので、その点はご了承願います。

 

☆沖縄の花と言えば、ハイビスカスとブーゲンビリアが代表的ですが…

 


守礼の門とハイビスカス H16年3月撮影 去年10月末の首里城大火で、正殿等は焼失しましたが、守礼の門は火災を逃れました。また、平成12年の沖縄サミットを記念して、守礼の門を描いた二千円札が発行されましたが、使い勝手が悪いのか、流通せず、現在は印刷・製造はされていないとか…。

 


ブーゲンビリアは、蔓性の植物で柱や壁を伝って相当上にまで広がるそうです。

 


名護市の街角で見かけました。ブーゲンビリアがアーケードを超えて、2Fの窓にまで達しています。

 


沖縄恩納村の「琉球村」は、伝統芸能はじめ古民家、沖縄料理など色々体験できるスポットです。

 


古民家の近くで見かけた、見覚えのある花…。そうです合歓(ネム)の花のようです。合歓の木や花は北海道にもありますが、ここの花は赤色が濃く、サイズも大きいようです。オオベニゴウカン(大紅合歓)ということです。

 


沖縄海洋博公園にある植物園で目にした赤い大きな花。この花は…

 


近寄って撮ると、結構大ぶりな花です。日本では「大宝冠木(オオホウカンボク)」と呼ばれる、別名ベネズエラのバラ。ここ海洋博公園では1999年に、開花が確認されて以来、7年ぶりの開花とか、それも花の見ごろは2~3日という。

 


枝や幹に直接なるこの実は、いったい何?カカオの実です。この実の中の種が、ココアやチョコレートの原料になるんです。

 


これも北海道では目にすることがありません。ヒスイカズラと言います。ヒスイ色(青緑)の房が花で、60cmくらい連なって咲きます。

 


この金色の花は?実は花ではありません。国の天然記念物でもある「オオゴマダラ」という蝶の蛹なんです。

<参考…オオゴマダラ>

日本最大級の蝶で、翅は13cmほどある。白と黒の模様が特徴。この蝶から金色の蛹が生まれるとは…おっと、本題の花から外れてしまった。

 


沖縄の花で外せないのは「ディゴ」です。夏川りみの「島唄」にも唄われています。

 


昨年4月に美浜のアメリカ村を訪れた時に、公園のあちこちに咲いておりました。

 


これはディゴではなく、ホウオウボクと呼ばれ、街路樹にも使われているとか、那覇市旭橋の観光センター付近で見かけた赤い花の街路樹です。

 

Delonix regia
拡大すれば、こんな花です。(この画像はウィキペディアから借用)

 


沖縄中部国頭郡今帰仁城址(なきじんぐすく)で見かけた花、雑草のようにも見えましたが…

 


昨年4月に首里城を訪れた際、公園の一角で見かけた緑と赤の葉が入り混じり、豆のような実がある、変わった花というか葉というか…

 

☆ベトナムハノイには珍しい樹木や花、果実がたくさん
2011年6月冠婚葬祭グループB社の割安ツアーに便乗。ハノイ市内とハロン湾クルーズに参加した際に、目にした花々です(果物も含まれます)。

 


ハロン湾クルーズの日に宿泊したホテルの隣にレストランがあって、その庭に目にしたことの無い赤い花が咲いた木がありました。添乗員氏に聞くと、「花焔樹(かえんじゅ)」という木だそうです。和名は、なんとホウオウボク(鳳凰木)、そうです那覇市内で街路樹にも使われている木だったのです。

 


火焔樹の根元近くに咲いていた、小ぶりで日本の桜にも似た花が咲いていました。10年ほど前に、函館湯の川町にある熱帯植物園で見かけた「ナンヨウサクラ」と似ています。原産国はキューバで、キューバ桜ともいわれますが、さくら科ではありません。

 


この日、ハロン湾のレストランで夕食、ヤシの木が街路樹で、異国情緒たっぷり。

 


ハノイに戻った日、市内の市場に行ってみました。覗いて見てびっくり。商品が実に多種多様で、しかも豊富なこと。時として共産主義国は物がなくて、陳列棚はガラガラというイメージでしたので…。実に豊富でカラフル、しかも量が多い。見たことの無い果物が実に多い。

 


街の露天商、一番手前はランブータンとか、奥はトマトかな?自転車のサドルが壊れてるのが気になりますが…

 


花売り屋さん、自転車で行商する姿は街でよく見かけます。積んでるものは、小物衣料品、果物、風車・竹細工など多種多様です。

 


ハロン湾クルーズの帰り、焼き物で有名なバッチャン村に寄ってきました。中庭の池の周囲には薄紫の花がたくさん。北海道にはない花で、てっきり南国の花と思い込んでしまいました。

 


ホテイアオイという花で、原産地はブラジルだそうですが、日本をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカなど広くみられるとか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« モノクロ写真の数々…(4) | トップ | モノクロ写真の数々…(5) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Kozuka)
2020-06-18 15:51:54
こんにちわ🎶 今日は雨☔️模様と気温の低い時に、南国の明るい元気の出るような花を見せて頂きありがとー😉👍🎶
華やかで豪華な🌺花は南国には本当にピッタリですね。
ホテイアオイは水栽培で育てた事があります✌️
南国の花も良いけれど、果物好きのワタクシには果物が沢山並んでいたのが気になりました。一個づつでも食べてみたいと😋。
ばっちゃん村とは😂笑ってしまった👵バァヤでした😍
返信する
花よりも実のほうが… (紅露)
2020-06-18 21:58:55
やはり果実のほうが気になりますね。色々見ましたが食べたものはありません。髭の生えた赤い果物は、ランブータンと言うらしいですが、一緒に旅行に行った長女が教えてくれました。そのほか見慣れない果物で、食べる機会がありませんでした。
バッチャン村の陶器づくりは、一個一個手作りで、何個か買ってきましたが全部、サイズ・形が微妙に異なる…、帰国後、家族で大笑い。
返信する

コメントを投稿

写真」カテゴリの最新記事