車を手放してからは、何かにつけ不便になりました。小樽市内を回る循環バスも、運転手の高齢化等もあってか、便数が減少。コロナ前は、観光スポット巡りの循環バスが便利で、よく利用していましたが、コロナ明け後も再開される様子がありません。市内中心部に行くにも、腰痛持では、長時間の歩行は困難。
長女、次女が車を持っており、時折同乗させてもらっています。8月6日(日)、市郊外の「水車プラザ」への野菜購入、仁木町の「キノコ王国」「さくらんぼ山」に家内ともども、次女夫婦が運転する車に同乗させてもらいました。
☆「水車プラザ」とは、採りたての野菜、果物等を直接消費者に販売する組織です。小樽市郊外のフルーツ街道沿いに(忍路)あって、5~11月の野菜収穫期に、通常は土日営業ですが、収穫最盛期には金土日の週3日営業です。
なお一部画像は、機材の不調で撮影できず、前年の8月撮影分を含んでいます。
郊外の広い敷地に、ぽつんと建つ目立つ建物です。
1歩中に入ると、野菜果物、季節の花などが、所狭しと並んでおります。
壁際には生産者の画像が張り付けられていて、もぎたての新鮮な野菜等が並べられています。実に品種が多種多様。初めて目にする野菜もあります。調理方法の解説まであります。
☆さて、昼食はどこで食べようか?キノコ王国は、観光客が多く、昼食時は込み合っているし、途中にそば屋があったはず。
だが寄ってみると「そば処三彩」は休業(廃業?)の張り紙が…
では、戻ってあのログハウス風のレストランに入ってみることにしました。
店舗前の国道淵には幟が立っており、いつも気にはなっていましたが…。
入るのは初めてですが…。玄関横には「LAC LE JEUHE」とあります。店名だとは思いますが、何と読むのかな?創業1989年と書かれていました。それを拡大してみました。
<店名の拡大>
検索すると、カナダの湖の名前が出てきました。フランス語かな?時間があれば次回訪問の際に聞いてみたいと思います。
さて、この店はおかみさん一人で切り盛りしているようで、超多忙な様子。席数は、カウンター席含め30席弱。
先客グループが4‐5人ほどいて、注文が各自ばらばらで、調理に30分ほどかかるとか。という事で、われらは、ナポリタンととんかつ定食、各二つと、品目をそろえました。時間があるのでレストランの周りを、ふらふら探索。
そとよりも、店内が面白い。実に懐かしい電話機だ。使えるかどうかは不明。電話機の隣は本棚コーナーになっていて、懐かしい本がたくさん。
横山光輝他の歴史漫画本がずらり。とにかくユニークなレストランだ。
☆次は「キノコ王国」で総菜を、隣接する野菜売り場で食材を買い足して…
駐車場の目の前には自販機が4台、100円から買えるのはありがたいが…、歳をとると、通常の350ml缶でも、飲み切れないことが多く、それ以下の細い缶があるのはありがたい。
レストランに入ると、昼食時間帯が終わっていたせいか、客数は少ない。
レストランの壁には子供が喜びそうなアンパンマンの切り絵がずらり。時折、子供連れの親子が記念撮影。
さて、販売コーナーを覗くと、なめたけの品数の多いこと、多いこと…
なんと面白いカルパスが…
TVコマーシャルや「充電させてもらえませんか?」で有名な出川哲郎の顔写真付きの海苔があったり…
こんな絵のつまみがあったり…
某TVタレントが連発して、話題となった北海道弁ですが、現在はほとんど使われていません(と個人的に思っています)。
☆さて最後にフルーツ街道を小樽に戻る途中、観光農園「さくらんぼ山」に立ち寄りました。北海道には無い花「ノウゼンカズラ」が見たくて…
近年は、品種改良が進み、寒冷地の北海道にもあちこちで目にします。札幌大通公園西1丁目の人工滝の上部にあるのを見かけたことがあると思います。