<ピンクのダイヤモンドが大人気、ここで記念写真を撮る人が後を絶たない>
冬の街をカラフルな電球で飾るイベント、第36回さっぽろホワイトイルミネーションが、11月18日大通公園他で始まりました。今年はメインの大通公園会場が、従来の西1~5丁目だったのが、8丁目会場にまで広がりました。またオブジェもかなり一新され、従来にない目新しいオブジェが登場しました。会場の拡大、オブジェの更新に伴って、電球も増え、従来の50数万個から、約83万個になりました。
11月18日(金曜)に点灯式が行われました。その瞬間はTV観賞でしたが、翌19日(土曜)にサッポロファクトリーの巨大クリスマスツリーと合わせ、撮ってきました。ファクトリーのツリーや大通会場以外の「駅前通会場」「南1条通会場」については、後日取り上げるこにします。今回は大通公園会場のイルミネーションを取り上げます。
<第36回さっぽろホワイトイルミネーションの概略…公式HPから>
①大通公園会場(西1丁目~8丁目) 11月18日~12月25日まで
②駅前通会場(北4条~南4条) 11月18日~2月12日まで
③南1条通会場(西1丁目~3丁目) 11月18日~3月14日まで
大通会場のMap
公式HPのマップが小さくて、拡大しても見にくいかも…
☆西1丁目会場 はじまりの「Love Tree」
前年とほぼ同じですが、 小物のオブジェがいくつか少なくなりました。
ツリー周辺は赤一色。
プラスチックの透明板、色が変わります。この類の小物が少なくなったかな?
左奥に2丁目会場のオブジェ(宇宙の領域)が見えますが、2丁目会場の「ミュンヘンクリスマス市」の開催が11月25日からなので、今は消灯されたブースが立ち並んでいる。
☆西3丁目会場 雪のいぶき「Snow Crystal」
昨年まであったクリスタルリバー(一昨年は鶴のオブジェもあった)が無くなって、周辺に青の球が置かれた。
中央の雪印は時間とともに色が変わる。
中央は記念撮影用スポットになっている。
雪のオブジェがオレンジ色に変わった。
☆西4丁目会場 かがやきの「Jewelry Palace」
昨年まではスパークファウンテン(スパークする泉)だけでしたが、今年は泉(噴水)の周辺に、ダイヤモンドと光の宮殿を設けました。
もう少し奥にスパークファウンテンと時計台を写し込んで記念撮影できるステージがあります。
光の宮殿の内外は歩行可能なので、見学客も様々なポーズで写真を撮っています。
西4丁目と5丁目の間の通りはJR札幌駅前通です。この交差点には北洋銀行や石屋製菓のビルがあって、独自のイルミネーションが施されています。
北洋銀行の歩行者道路沿いの樹木には、カラフルな電飾が施されています。
石屋製菓ビルの壁面にも、ホワイトイルミネーションにあわせ、シンプルながら電飾が施されています。
☆西5丁目会場 ほほえみの「Christmas Garden Cafe」
昨年と同様、ホットドリンクやフードを提供するスペースです。
人気店には長い行列が…
なかは、結構満席に近い状態。
☆西6丁目会場 不思議な「Forest Art」
緑のLEDを使った迷路や、ショートストーリが上映されています。
奥の水色のスクリーンに影絵が投射される。影絵は3-4分のショートストーリですが…何を伝えようとしているのか今一つ分からない。
迷路もありますが、垣根が低いので、コースがよくわかる。かなり暗く、高感度撮影特有ざらつきが目立つ。
☆西7丁目会場 心躍る「Happy Circle」
大小さまざまなカラフルなボールが輝き、夢のような世界へいざなう。
雪の中であればより一層、ファンタジックになるかも…
光るボールが重なるとより魅惑的。センターフォーカスフィルター使用。
記念写真撮るカップルが後を絶たない。
まるで影絵を見ているよう。
☆西8丁目会場 未来を紡ぐ「Creative theater Dome」
光に包まれた大型の全天周ドームシアターが新設され、幻想的で壮大な映像が体感できる。
7丁目会場から見ると、大きなドームの外側に映像が次々と映し出されている。
一旦中に入ると、大勢の人が見つめる中、星が流れるように、様々な形で回転あるいは流れて、映し出されて、幻想的。
流星群のような…
次々と映し出される映像に、しばし何度も繰り返し、繰り返し見とれてしまった。会場内には寝そべることのできる簡易チェアが40-50組用意されていたが、全く空きが出ない。
なお、南1条通会場、札幌駅前会場については後日取り上げる予定です。