紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

東京・横浜散策~その1

2013-03-17 06:00:00 | 旅行
GGAwardという写真コンテストのノミネート賞に選ばれて、豪華ホテルのペア宿泊券をいただくことになったという話を、昨年末のブログで紹介いたしました。GGとはグランドジェネレーションの略で、55歳からの人生を楽しく生きる世代を言います。元気はつらつをテーマにしたGG世代の写真コンテストが3期に分けて行われ、各期6名のノミネート賞を選出します。そして3期18名の中からグランプリを選出します。ノミネート賞は各期50万円相当(6名分)、3期合計150万円相当のペア旅行がプレゼントされます。

3月上旬に写真コンテスト事務局からホテル一覧表と宿泊予定表が送られてきました。北は青森県の星野リゾートから、南は沖縄県八重山まで17か所から選べます。ただ現地までの交通費は自己負担ですので、家内と相談のうえ、横浜みなとみらいのロイヤルパークホテル(ランドマークタワー内)を、さらに都内で一泊込の飛行機チケットを取ることとしました。かくして3月11日~13日、2泊3日で東京・横浜旅行となりました。

9日、10日と低気圧の影響で道内は大荒れ、猛吹雪となりました。そのため11日も交通機関の遅延や欠航が心配でしたが、JRが30分ほどの遅れ、飛行機は通常通り運航で、無事定刻通り羽田に着くことが出来ました。一日目の宿泊予定の品川にある高輪東武ホテルにまずチェックインします。午後3時近くになりますが、事前の計画通り、浅草、六本木ヒルズへと向かいます。時間が早く家内が希望していた浅草「三定」のてんぷらは食べ損ねましたが、手焼き煎餅を買い求めました。


もう桜が咲いて…造化の飾り物でした。


外人は日本伝統のものに興味津々のようです。


香の煙を頭にかけると、頭がよくなるとか、本当に効くのなら孫にかけてやりたい。右の娘さん、今の独り言が聞こえましたか?


仲見世通りから横に入ると…スカイツリーが見える。


ここの煎餅屋さんには外国人も来ます。家内はお土産用にと、箱に詰め合わせで…さらに激辛煎餅を入れ、袋詰めの壊れ煎餅まで…。

浅草から吾妻橋を渡って、北十間川に行くことが出来ます。この十間川にはスカイツリーが映り込むので、写真撮影のスポットにもなっています。このような撮影チャンスは滅多にないので、向かうことにします。吾妻橋のたもとに出ると、川向に、アサヒビールの金色のオブジェとスカイツリーが見えます。


金のオブジェは欠けてしまいましたが、折からの夕景にビルが金色に光っています。

ただ川面に目を移すと、風が強くかなり波が立っています。十間川に行っても波があるとスカイツリーの映り込みは無理かもしれません。かといって、三定で夕食を食べるには早すぎます。となると次の目的地、六本木ヒルズに向かうのがよさそうということになりました。鉄道路線図を見ると、うん?…浅草が終点の銀座線が、「東京メトロ」線となっている??確か営団地下鉄という名称だったはずが。平成16年に営団地下鉄が改組されて、東京メトロになったということで納得。そのメトロに乗って途中銀座で日比谷線に乗り換え六本木を目指します。

東京から離れて10余年、その間に南北線、大江戸線など新しい路線も増えたようです。さらに路線によってはJRや私鉄と相互乗り入れが増えて、路線図を確認しないと移動が出来なくなりました。確かに便利に、また運賃も割安のようです。ともあれ夕方六本木ヒルズに到着、さっそく52Fの東京シティビューに上がります。一人1500円のスカイギャラリー入館料を支払します。案内図によれば、海抜250m、360度ガラス張りのスカイギャラリーを満喫できますとあります。でも実際スカイギャラリーについてみると…何か違和感が、それはのちほど触れるとして…


地下から地上に出てくると、まずこの足長蜘蛛が出迎えてくれます。


どうしても気になります。振り返ってみても蜘蛛は蜘蛛です。


薄暮で、夕焼けもちょっぴり出て申し分ないのですが…、違和感が…、

そうですパンフレットや投稿画像で見たのはもっと広いスペースで、180度とは言いませんがかなりワイド感がありました。でも実際に見るとガラス窓と背中の壁の間が短いように思えます。そこで係員に確認しますと、それらの写真は吹き抜けの53Fから撮影されたというこちです。今は53Fがイベント開催中で、53Fからの撮影ができないとのことです。仕方がないので一回りしてみることとします。


喫茶、バーコーナーもあります。


夜景を見ながら飲んでいる方もおられます。


左の高層ビルは、六本木東京ミッドタウンです。


六本木ヒルズを出て振り返ると…、ビルと地上の標識をからめて撮影しました。

なお、53Fで行われていた「会田誠展:天才でごめんなさい」については、ほかのイベントと合わせて、最終回(多分3回目)に取り上げたいと思います。この後は途中で夕食を食べ、品川のホテルに直行しました。

翌日12日は、夫婦別行動をとります。家内は同級生の友人と新大久保の韓国むらへ、私は銀座、お台場を回り午後は鎌倉、江の島に向かいます。午後5時頃に家内と横浜駅で落ち合い、みなとみらいのランドマークタワーに向かいます。ということで、銀座とお台場についても写真をアップしたいと思います。


午前9時すぎ、どの店舗も開いていません。


ユニークなデスプレー、大都市でのセンスの良さがうかがえます。


思い切ってマネキンに近寄ってパチリ。


光と影が面白い。


道路上の三角柱が邪魔だが…


不思議な形のビルを見つけました。よく見ると窓ガラスの清掃作業中です。ここで30分ほど清掃作業を見守り、シャッターチャンスをうかがいました。下の一枚。30分も時間をロスしたって?


狙って撮った一枚。「ロッククライミング」なんちゃって。


銀座最後の一枚。HDR風。

午前10時、やっと各店舗がオープンし始めました。すでに一通り撮影し終わりましたので、お台場に向かいます。新橋からゆりかもめに乗ります。ゆりかもめは、電車にもホームにも駅員はおりません。すべて遠隔操作で運転されています。一番前の座席で、最近話題になった逆流し撮り撮影に挑戦です。まあ、結論から言うとほぼ失敗でした。ISO感度最低の100にセットし、PLフィルターで減光し、絞りを目いっぱい絞ってもシャッタースピードが1/8~1/10にしかなりません。それ以下のスローシャッターが切れないのです。せめてあと2段程度(0.5~0.7秒)のスローシャッターが必要です。


0.3秒のシャッタースピードで撮影し、PhotoshopCS6のフィルター→ボケ→放射線状ボケを用いました。


桜が咲いていました。


午前中のお台場は、まだ眠りの最中のようです。人通りもまばら。

ゆりかもめの撮影がうまくいかないのであれば、早々に鎌倉に、江の島に向かう方がベターかもしれません。新橋から東海道線に乗り、大船で乗り換えて、鎌倉に向かいます。なお、鎌倉、江の島については東京・横浜散策~その2で取り上げます。

コメント (4)
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