二日目は、朝5時半に富良野のホテルを出て旭岳に向かいました。ロープウエーの山麓駅には6時半ころ着きましたが、無料の駐車場はほぼ満車の状態でした。50-60台も駐車してたでしょうか、かろうじて1台分の空きを見つけて駐車しました。山麓駅前の有料駐車場には1-2台しか駐車しておりませんでした。ロープウエーは6時始発で、既に3回目の乗車でしたのでガラガラでした。この時期観光バスが押し寄せる9時以降になると数回待ちもあります。ともあれ頂上の姿見駅に向かいますが、前日黒岳に登山された方が、ビデをカメラを見せてくれて、今年の大雪の紅葉は、秋口の残暑が影響して綺麗な紅葉になっていないとのことです。車内から周辺を見渡しても、去年、一昨年のような赤い紅葉は見られません。
(前方を見ても紅葉らしきものは見当たらない…)
(さらに高度があがって…一部黄色く見えますが、赤っぽいところはすでに枯れた跡です)
どうやら秋口の異常な残暑で、紅葉が遅れているのと、紅葉してもすぐ枯れてしまっているようです。例年であれば、ナナカマド等の葉が赤く染まるのですが、今年は黄色くなって枯葉になりつつあります。ロープウエイの終点「姿見の駅」を出て、まず左手の第1展望台方向に向かい、そこから右手にターンして姿見の展望台へと向かいます。図中の矢印とは逆のコースをたどります。
(第4と第3展望台の間に急な岩場があるので、そこを降りる方が楽なので、逆コースを取ります)
(姿見の駅付近の木々は、赤くならずに黄色になっている しかもかなり枯れている 長く続いた残暑のせいかもしれません)
これだけは自然現象なので致し方ありません。ただ、この時間早いことが幸いして、コースの両側の高山植物は朝露がびっしり付着しています。マクロ撮影には最適です。TAMRON18-270mmの標準ズームレンズで数枚撮った後、マクロレンズTAMRONSP90mmに交換します。
(まずは、18-270㎜のマクロ領域で撮影 う~んボケが今一つ…)
(さすがマクロレンズ、ボケが美しい)
(同じ被写体を同じTAMRON SP90mmマクロ+センターフォーカスフィルターを使うと、これまた一味違った感じになる)
(フォーカスを外れた水滴は青く光ったり、黄色く光ったり…)
(這松の水滴が金色に輝く)
マクロレンズで十分撮影したので、標準ズームレンズに交換します。陽もかなり高くなってあれだけ付着していた朝露もみるみる減ってきました。姿見の展望台の手前のコースわきには、すでに花を散らして白い綿毛のようになったチングルマが群生しています。
(この辺りは、至るところに群生している)
(少しズームアップしてみると、直径1~2cmの綿毛の帽子をかぶっているようにも見える)
(今流行の宙玉レンズ風に… センターフォーカスレンズを使っています)
(姿見の展望台に着くとまず目に入るのが、この光景 しばしここで休憩、その後噴気孔の近くまで行き、第4展望台に向かいます)
(噴気孔の近くで撮ってみるが、岩の裂け目から噴煙が上がる)
(噴気孔の近くから今来た姿見の展望台を見ると、青空を映しこんだ姿見の池がとても綺麗に見える)
噴気孔を後にして第4展望台の方向に向かいます。この辺りは緩やかなアップダウンが続きますが、割と歩きやすいとこです。第4展望台に着くと前方には鏡池とすり鉢池が見えます。右の大きな池が鏡池で、左側がすり鉢池です。すり鉢池はその名の通り周辺がすり鉢状になっているのでそう呼ばれます。この二つの池を合わせて夫婦池とも呼んでいます。更に水平線に目を移すと第3展望台が見えます。
(この第4展望台から夫婦池の間を通るコースが、かなり急になっていて大きな岩場を抜けることになります)
(第4展望台で旭岳を見ると、数本の噴煙が逆光に浮かび上がります)
第3展望台に着くと、ここから本格的な登山者が裾合平方面に向かっていきます。なおこれら展望台の点在するコースは「旭平周辺散策コース」とも呼ばれ標高差が80m前後のとても歩きやすいコースなので、紅葉の時期には大型観光バスが続々とやってきます。この日も午前9時すぎからツアーガイドに引率された何組もの観光客の団体とすれ違いました。時には中国語が飛び交うこともあります。
さて、ゴール近くの第1展望台につきました。続々と団体客がやってきます。じっくり写真撮影どころではありません。うろうろしていると、シャッターを押してくださいと頼まれてしまいます。下の画像は、東京から来たという若い娘さんたち。もちろん喜んでシャッターを押しました。もっともシャッターを押したのは写友K氏ですが…。
(若いっていいですね…)
(第1展望台から、中央左は第2展望台、左は第3展望台 午前10時過ぎて陽が高くなってきたら、多少紅葉も見栄えがしてきたような…)
姿見駅で一休みして、11時半のロープウエーで下山しました。すぐに、次の撮影地天人峡温泉の羽衣の滝に向かいます。天人峡温泉の駐車場に車を置いて、さらに奥に10分ほど歩くと羽衣の滝に到着です。ここは忠別川の上流にあたります。滝は落差が270mあり、立山の称名滝(350m)に次ぐ日本第2位の滝と言われています。滝100選にも選ばれています。
(滝の麓に休憩所があって、そこから眺めることができる ここからでも落差の大きい滝であることがわかります)
(案内板に従って50mほど上がると、羽衣の滝見晴らし台があり、そこからですと滝壺まで見えます)
周辺は深い渓谷になっていて、鬱蒼と木々に覆われています。駐車場までの帰り道を撮影しながら戻ります。なお、帰路途中富良野市の郊外で撮影したヒマワリ畑については、前回のブログに掲載しましたのでここでは割愛いたします。これで本日の撮影はすべて終了です。
(前方を見ても紅葉らしきものは見当たらない…)
(さらに高度があがって…一部黄色く見えますが、赤っぽいところはすでに枯れた跡です)
どうやら秋口の異常な残暑で、紅葉が遅れているのと、紅葉してもすぐ枯れてしまっているようです。例年であれば、ナナカマド等の葉が赤く染まるのですが、今年は黄色くなって枯葉になりつつあります。ロープウエイの終点「姿見の駅」を出て、まず左手の第1展望台方向に向かい、そこから右手にターンして姿見の展望台へと向かいます。図中の矢印とは逆のコースをたどります。
(第4と第3展望台の間に急な岩場があるので、そこを降りる方が楽なので、逆コースを取ります)
(姿見の駅付近の木々は、赤くならずに黄色になっている しかもかなり枯れている 長く続いた残暑のせいかもしれません)
これだけは自然現象なので致し方ありません。ただ、この時間早いことが幸いして、コースの両側の高山植物は朝露がびっしり付着しています。マクロ撮影には最適です。TAMRON18-270mmの標準ズームレンズで数枚撮った後、マクロレンズTAMRONSP90mmに交換します。
(まずは、18-270㎜のマクロ領域で撮影 う~んボケが今一つ…)
(さすがマクロレンズ、ボケが美しい)
(同じ被写体を同じTAMRON SP90mmマクロ+センターフォーカスフィルターを使うと、これまた一味違った感じになる)
(フォーカスを外れた水滴は青く光ったり、黄色く光ったり…)
(這松の水滴が金色に輝く)
マクロレンズで十分撮影したので、標準ズームレンズに交換します。陽もかなり高くなってあれだけ付着していた朝露もみるみる減ってきました。姿見の展望台の手前のコースわきには、すでに花を散らして白い綿毛のようになったチングルマが群生しています。
(この辺りは、至るところに群生している)
(少しズームアップしてみると、直径1~2cmの綿毛の帽子をかぶっているようにも見える)
(今流行の宙玉レンズ風に… センターフォーカスレンズを使っています)
(姿見の展望台に着くとまず目に入るのが、この光景 しばしここで休憩、その後噴気孔の近くまで行き、第4展望台に向かいます)
(噴気孔の近くで撮ってみるが、岩の裂け目から噴煙が上がる)
(噴気孔の近くから今来た姿見の展望台を見ると、青空を映しこんだ姿見の池がとても綺麗に見える)
噴気孔を後にして第4展望台の方向に向かいます。この辺りは緩やかなアップダウンが続きますが、割と歩きやすいとこです。第4展望台に着くと前方には鏡池とすり鉢池が見えます。右の大きな池が鏡池で、左側がすり鉢池です。すり鉢池はその名の通り周辺がすり鉢状になっているのでそう呼ばれます。この二つの池を合わせて夫婦池とも呼んでいます。更に水平線に目を移すと第3展望台が見えます。
(この第4展望台から夫婦池の間を通るコースが、かなり急になっていて大きな岩場を抜けることになります)
(第4展望台で旭岳を見ると、数本の噴煙が逆光に浮かび上がります)
第3展望台に着くと、ここから本格的な登山者が裾合平方面に向かっていきます。なおこれら展望台の点在するコースは「旭平周辺散策コース」とも呼ばれ標高差が80m前後のとても歩きやすいコースなので、紅葉の時期には大型観光バスが続々とやってきます。この日も午前9時すぎからツアーガイドに引率された何組もの観光客の団体とすれ違いました。時には中国語が飛び交うこともあります。
さて、ゴール近くの第1展望台につきました。続々と団体客がやってきます。じっくり写真撮影どころではありません。うろうろしていると、シャッターを押してくださいと頼まれてしまいます。下の画像は、東京から来たという若い娘さんたち。もちろん喜んでシャッターを押しました。もっともシャッターを押したのは写友K氏ですが…。
(若いっていいですね…)
(第1展望台から、中央左は第2展望台、左は第3展望台 午前10時過ぎて陽が高くなってきたら、多少紅葉も見栄えがしてきたような…)
姿見駅で一休みして、11時半のロープウエーで下山しました。すぐに、次の撮影地天人峡温泉の羽衣の滝に向かいます。天人峡温泉の駐車場に車を置いて、さらに奥に10分ほど歩くと羽衣の滝に到着です。ここは忠別川の上流にあたります。滝は落差が270mあり、立山の称名滝(350m)に次ぐ日本第2位の滝と言われています。滝100選にも選ばれています。
(滝の麓に休憩所があって、そこから眺めることができる ここからでも落差の大きい滝であることがわかります)
(案内板に従って50mほど上がると、羽衣の滝見晴らし台があり、そこからですと滝壺まで見えます)
周辺は深い渓谷になっていて、鬱蒼と木々に覆われています。駐車場までの帰り道を撮影しながら戻ります。なお、帰路途中富良野市の郊外で撮影したヒマワリ畑については、前回のブログに掲載しましたのでここでは割愛いたします。これで本日の撮影はすべて終了です。