紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

大沼・函館撮影旅行記~その1

2010-04-25 06:00:00 | 旅行
4月19-20日に道南の大沼、函館に撮影旅行に行ってきました。発端は、先輩写友であるO氏が、NHKTVで大沼の水芭蕉、福寿草が今が盛りであることを知り、写友に声かけをしたものです。19日は朝4時出発です。途中岩内漁港で魚の水揚げを撮影するため早朝出発となりました。

どうも天候が不安です。予報では、一週間前の晴れマークが曇りマークに代わり、20日は何と雨マークに変わってしまいました。岩内漁港の入口に、浮きドックが係留されています。今しもドックの向こう側の雲間から日が顔を出すところでした。更に太陽の両側に短い虹が見えます。変わった光景に思わず何枚もシャッターを切ってしまいました。


(EOS40D AM5:30 雲間から太陽が上がってきた、思わずラッキー!)


(太陽が三個?両側に短い虹が…珍しい現象に息を呑む)

さて、岸壁を見渡すと、漁船が入港して、今しも網から魚を引き離す作業をアチコチでやっています。6-7人の老人達が手際よく網に絡まった魚を引き離し、プラスチックの箱に投げ入れていきます(上段の画像)。下段の画像は、更に函館寄りの寿都漁港で見かけた水揚げ風景です。こちらの方は、すでに発泡スチロールに雑多に放り込まれた魚を岸壁で選別しているところでした。


(岩内漁港AM5:40 今日の水揚げはカレイ 商品にならない雑魚はカモメの餌)


(寿都漁港AM7:00 オヒョウは、飛び跳ねているのを頭を踏んづけて箱にポイ!)

寿都から更に海岸沿いを瀬棚方面に進みます。途中横滝、藻岩の滝を撮影しましたが画像は別の機会にアップします。江差の手前乙部町から函館方面に向かいます。本日の最終目的地大沼公園には2時頃到着です。早速宿泊予定のペンションの主人に福寿草や水芭蕉の情報を得て、再度撮影に出発です。福寿草は車道から5分も山中に入ると、あたり一面群生しております。


(OLYMPUS PEN E-P1 POPARTフィルター)


(EOS40D+TAMRON SP90mm)

水芭蕉は、大沼周辺の湿地であればどこにでも咲いているようです。時間が余ったので車で周囲を一周しましたが道路縁に群生しております。やはり前々回のブログでも話したとおり、枯れ朽ちた湿地に咲いていて、周囲には枯葉や枯れ枝が散乱しております。また花自体葉の縁が汚れて(朽ちて黒く)いて、全体像は決して綺麗ではありません。モノクロで撮ったのが下の画像です。駒ヶ岳についても何度か取り上げておりますので、今回はモノクロ画像を上げておきます。


(OLYMPUS PEN E-P1 ラフモノクロ)


(OLYMPUS PEN E-P1 ラフモノクロ)
コメント (8)
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