紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽苗穂公園散策

2010-04-17 06:00:00 | 日記
なかなか暖かい日が長続きしませんが、晴れの合間を見て小樽苗穂公園に二度行ってきました。最初は孫を三人同伴です。二度目は一人で、じっくり撮影です。苗穂公園には孫達も何度か来ておりますが、この時期に来るのは下の孫は初めてです。公園に着くなり、先ずは記念撮影です。


(撮影は小三の真ん中の孫 4月5日時点では周囲はまだまだ雪が多い)

暫らく雪解けの泥道を進むと水溜りがあります。一番上の孫が蛙の卵を見つけたようです。去年もここで卵を見つけております。去年より卵の量は少ないようです。そういえば近くの小さな池に鴨が一羽おりましたので、鴨の餌になってしまったのでしょうか。


(去年はもっと多かったのに…と小五の孫がパチリ)

さらに進むと、小道の側に枯れた木が二本あります。木の周辺には小鳥やリスの食べ残した餌が散らばっています。ここに散策に来る方々が、撒いた餌のようで、小鳥達が盛んに寄ってきます。慣れているのか、人の手からでも餌をついばんでいました。


(切り株からダイブする直前)


(餌をついばむ小鳥、その様子を撮影するご主人か)

小路の両側には、雪解けと共に雪に埋もれて冬を過ごした落葉や木の実がアチコチに顔を出しております。そんな実を見つける都度、孫達が歓声を発します。冬を越した枯れ落葉等を二枚あげておきます。一枚目は、種が飛ぶ朔花の一種オオバユリに似ていますが詳しくは分かりません。二枚目も、アジサイの枯れ葉だと思っておりましたが、散策中の方に尋ねますと、この公園ではアジサイは見かけませんとのこと。彼方此方にこの枯れた、アジサイに似たドライフラワーが落ちております。

    
(秋の忘れ物?)

さて肝心のザゼン草と水芭蕉ですが、ザゼン草はまだ寒いのか、小ぶりなものが多く窓を閉めたまま花芯を覗かせているものはほんの数本です。一方、水芭蕉は公園内にも群生しておりますが、公園を抜けて100mほど右手に行くと湿地状の沢に数千本が群生しております。


(花芯を見せているザゼン草は数本のみ、ちょっと時期が早かった?)

一般的に、水芭蕉というととても綺麗なイメージを持っておられる方が大半かと思います。しかし現実にはそれほど綺麗な状態のものはありません。殆どは枯れ枝や汚れた枯れ葉に埋もれていて、水芭蕉の葉の先端や下部は朽ち欠けて汚い色をしております。大半の方が見ておられる写真は、最高の状態でのカットなのです。私も、少しカモフラージュしてアップしてみました。


(ソフトクロスフィルターで、細かいところは見えないように…)


(露出オーバー気味にして、シミソバカスを隠しました)

コメント (2)
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